袖ヶ浦公園の花菖蒲が見ごろということでかけてみました。 | みいちゃんといっしょ

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 袖ヶ浦公園の花菖蒲が見ごろということでかけてみました。明日から「花菖蒲まつり」が、6月8日まで開催されるそうです。

約3,600㎡の花菖蒲園に15,000株もの花菖蒲が咲いているのだそうです。

なんと、駐車場も入園料も無料!!

まつり期間中は、かすり姿の花摘み娘が花ガラ摘みを行うイベントもあるそうで、カメラマンが挙ってやってくるのではないでしょうか。

アジサイはもう少しという感じでした。 あまりに暑かったので、「花のテラス」というレストハウスでソフトクリームを食べました。
 なんと人気のないはずのプレーンのバニラが既に売り切れで、「巨峰味」を選んだのですが、これが無茶苦茶甘かった。でも疲れが取れて、おかげで、また、園内を散策します。

展望台があるので、山の頂上まで登ってみます。

小径のアジサイをながめながら、標高差30mの山道を登ります。

面白い形の展望台

展望台から袖ヶ浦のコンビナートが見えます。とにかく、出光興産、丸善石油化学、三井化学など一流企業の工場がひしめき合っています。

 但し、残念ながら自民党・公明党の長期悪政の影響と国際競争の激化や国内需要の縮小などで、事業の再編に取り組んでいる企業も少なくないそうです。この煙も出なくなっちゃうのかな?

いままでいた菖蒲園が眼下に見えます。向こうに公園の大部分を占める大きな上池(浮戸川上流部の溜め池)がみえます。頂上には、鏡峯神社(きょうほうじんじゃ)という、大物主命を祭神とする神社もありました。

 さて、帰り道、下池のほとりに「袖ヶ浦弁天」が祀られていて、蛇体人頭のご神体の説明書きが。弁天様の化身といわれる太さが5~6寸の大蛇がいたとか。

 その側では、大蛇ならぬ、どでかい鯉がおどろおどろしくトグロ(?)をまいて重なり合っていました。餌がほしいみたい。駐車場にもどり、隣にあった「ゆりの里」という農産物等直売所に入ります。

農産物の種類と値段はまあまあ(目が肥えちゃっているのもので、評価は厳しい)でしたが、「指なめ禁止」には笑った 「いらすとや」も最高です。

お昼を過ぎたので食事にします。三井アウトレットパーク 木更津の近く「やまよ」さん

煮あなご定食(1,400円)さしみ定食(1,400円)人がひっきりなしに出入りする人気のお店(サラリーマンが多かったかな)。店員さんの感じも良かったです。

 次の目的地は木更津の「太田山公園」。
 ナビが滅茶苦茶で、やっと着きました(どん詰まりの道ばかり案内するんですが、どうしたのでしょう?だいたい細い道が大好きなナビなんですが、さすがに今までこんなことは無かった。戦争でも近づいていて衛星ナビの精度を落としているのかも?)。

広場には可愛い地域猫がたくさんいました。

木更津市郷土博物館「 金のすず」を見学。

展示内容の充実ぶりにも驚いたのですが

何より、古墳時代に木更津辺りにいた豪族が半端ない身分の高い人たちだったようで、日本の政治の中心だったんじゃないかと思わせる素晴らしい副葬品の数々でした。

この施設の名前の由来となっている「金鈴」。なんと98%の純度の純金。すごい技術。

次は博物館に模型も置いてあった「きみさらずタワー」に登ります。

日本武尊と弟橘媛:
日本武尊が、東征の際、船が嵐で遭難しそうになった際に、妻の弟橘媛(おとたちばなひめ)が船から身を投げて神の怒りを鎮めた。
日本武尊は、弟橘媛を悲しみ、その場所にしばらく留まり、その場所を「君(日本武尊)去らず」つまり「きみさらず」と呼び、それが後に「木更津」という地名になったと言われている。

1992年(平成4年)3月にふるさと創生事業を導入し、木更津市の市制施行50周年記念に建設された。 タワーの途中から望遠レンズで、なんとかご尊顔が拝めます。

最上階からは横浜のビル群(だと思う)が見えます。

ということで、今日の日程は終了。真夏を思わせる日差しでした。