Roland PCR-M1  修理 | みいちゃんといっしょ

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 先日ゲットした Roland PCR-M1  。

C4 にあたる鍵盤だけ反応が鈍いことが分かりました。そっと弾くと、MIDI 信号が送られないことがあります。

 おそらく、経年劣化による接点不良だと思うので、中を開けて接点復活させようと思います。

 裏面の13個のネジを外すと簡単に上下2つに分かれます。

 裏側鍵盤パネルと表側パネルはフレキシブルケーブルと電池ケースのケーブル2つでつながっているので接点部分を壊さぬよう注意深く外します(差し込んであるだけで特に留め具は無いようでした)あとで分からなくなって困ったのですが、フレキシブルケーブルはこの向きで刺さっていました。

なんと鍵盤にはバネが無く、プラスチックの反発力と接点のシリコンゴムの弾力で戻る仕組みになっていました。白鍵2段と黒鍵1段が組み合わさっていて、留めてあるネジを外せば簡単に外れます。

ラバースイッチは一体で、下にある穴に突起物が刺さっているだけで、全体的に剥がせますが、もとに戻すのが大変なので、接触の悪い C4 の鍵盤の部分をめくって、アルコールを染み込ませた綿棒でラバーの裏側と下にある接点を磨きました。

 なんとか無事に鍵盤を戻して(フレキシブルケーブルの挿し口がどっちだったか分からなくなり手こずりましたが)、確認したところ、他の鍵盤の感触と同じタッチ(そっと弾いても反応する)に戻りました。