オーシャンプライム コペポーダを使いやすく冷凍保存する。 | 夜明けのマリンブルー

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さんごとおさかなでインテリア水槽を。

こんにちは、どにゃです。

梅雨が明けたんだか明けてないんだかよくわからない天気ですが、暑い日はだいぶ堪える暑さになってきましたね。

あぁ、宮古島の海に飛び込みたい・・・。

しかし水槽は外気温に関係なく通年一定が保たれていて、魚たちはさぞ快適だろうなぁと羨ましくなります。

いや、狭くて汚い水槽なんかより海にいた方が快適なのか?・・・どうかはさておき、できる限り良い住環境を提供してあげるのが我々ができるせめてもの償いだと思っています。


魚たちに与える餌ですが、私は以前は人工(粒餌)のみを与えていました。
理由は単純に「ラクだから」です。
あとは水を汚さないとか、なんか色んな栄養が入ってそうだから、とか。
特に問題らしい問題を感じたことはありませんでしたが、たまに白い糞をする魚がいたので消化不良を起こしていたのかもしれません。


しかしサンゴにとってのリン酸低すぎを懸念して、ある時から冷凍餌を併用するようになりました。
そして今ではほとんど冷凍餌です。
植物質不足を懸念して、たまに海藻70を与えています。


冷凍餌に切り替えて感じたことは、コレと言って特にありません。(笑)
まぁ魚たちにとっては食べやすそうですしお腹にも優しそうな感じはします。
コケが生えやすくなったとかサンゴが色落ちしたとかも直接的な印象はありません。

強いて言えば人工餌に比べたら餌代が嵩むくらいでしょうか。
私が使用しているのはキョーリンのクリーンブラインシュリンプとクリーンホワイトシュリンプです。


大抵の魚は自然界ではおそらく色々なものを食べていると思われますので、餌の種類も多い方がいいかなと思いオーシャンプライムのコペポーダ(2mmタイプ)を買ってみました。
サイズは小粒の(500~700μm)と大粒(2mm)の2種類です。

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この餌はまさしく「生餌」で、冷凍されていません。
冷凍されると破壊されてしまう成分があるのかないのかはわかりませんが、開封してしまうと冷蔵で1週間が期限とのことですが普通の方は当然使い切れる量ではありませんので冷凍して保存することになります。

レトルトカレーのようにパウチパッケージされているのでこのまま冷凍して使うたびに割るという方法もありますが、分量が一定しないし毎日のことなのでなんか面倒そうな気がしたため、使いやすく小分けしました。


まずあなごんべさんに教えてもらったアイストレイ(製氷皿)をダイソーで買ってきました。
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小粒タイプです。


餌を開封して小さなカップなどに絞り出し、アイストレイにつめつめしていきます。
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水で薄めたりはしていません。

ブラインやホワイトシュリンプは1シート32ブロック入りなのでそれと同じにしたかったのですが、残念ながらちょっと量が多くて39ブロックになってしまいました。


そして冷凍庫に入れて一日経ったものがコチラ。
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せっかくの「生」が「冷凍」になってしまいますが止むを得ません。


当たり前ですがしっかりブロック状になっています。
なんかサイコロステーキみたいですが。(笑)
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早速1個使ってみます。
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こちらは2mmタイプなのでコペポーダのイメージからはかなり大きいです。
米粒のような形状なので表現しにくいですが、感覚的にはメガバイトSサイズくらいの大きさがあるので魚の視認性も良いです。
プランクトン食であるハナダイ系や、クチの小さな小型ヤッコなどに良さそうです。


1ブロックの分量はこのくらいです。
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粒が大きくしっかりしているのでカスのようなものが少なく、水を汚しにくそうですね。
小さい魚や餌付けなどには小粒サイズが良いと思いますが、餌付いた魚や5-6cm以上の魚には大粒サイズが良さそうです。



ウチではブラインとホワイトシュリンプと混ぜてからバラ撒いて与えていますが、どの魚もそれぞれ食べています。
じっと見ていると魚種によって好みが違うこともわかり、面白いです。

お値段は50g入りで1600円と少しお高めですが他にはない商品ですし、常用とはしなくてもオヤツ的な感覚でもいいですね。

ハナダイをいっぱい入れたくなります。(笑)