フラットワームソリューションの使用レポ。 | 夜明けのマリンブルー

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さんごとおさかなでインテリア水槽を。

こんちは、どにゃです。

先日の日曜日、ついにヒラムシの駆除に踏み切りました。

【警告!】
こっから先はグロ注意です!









































































グロおkなのね?w
じゃあいくよ?w


水槽におけるヒラムシは超カンタンに言うと2種類。
サンゴに悪さをする奴としない奴という判断です。(笑)

ウチのはしない奴だったので、放っておいたら爆増しました。

LRとかにもビッチリで、水流になびいてヒラヒラしてたりします。
さすがに美観が悪いので、駆除します。



ヒラムシの駆除方法を調べてみると、マグネシウムを上げるとか、ブルーラインスラッグが食べるとかありましたが、効果や効率の問題から今回は薬品の
「フラットワームソリューション」を選択してみました。

ソリューション=解決 かと思ってましたが、調べたら「溶解」って意味もあるんですね。
どっちの意味?両方?



下調べをすると、ポイントがいくつかありました。

1、なるべくヒラムシを吸いだしておけ!
2、100Lあたり250gの活性炭を入れろ!
3、1/4以上の換水をしろ!



これは、ご存知の方も多いでしょうけど死んだヒラムシが毒素を出す為です。


1については、複雑に組まれたLRに張り付いている元気なヒラムシを吸い出すのは困難なので、断念しました。



2については、「入れなくてもいいか~」とか思ってましたが念のため、当日にGEXの400g入りの安い奴を調達しました。
リン酸溶出を懸念して、RO水に漬け込み後、サンプにドボンしました。



3に関しては多いほどいいはずなので、予想総水量約170Lの約1/2以上になる100Lを用意しました。
水温も合わせておきます。



さて、いよいよFWSを添加します。(・∀・)

規定量は10Lに対し1滴なので、17滴入れました。
箱には30分以内に効果が表れますとのことでしたが、それはすぐに始まりました。
ちと多かったのかも(;´▽`A``


ポタポタしてすぐヒラムシが一斉に縮こまり、数分経つと水流に煽られて粘液のようなネバネバを纏いながら次々にLRから剥離していきます。(´д`lll)


あっという間に水槽内はおびただしい数のヒラムシが舞い散ります。(((( ;°Д°))))


そこで完全に死ぬ前のヒラムシをできるだけ取り出す為、淡水時代のネットを引っ張り出してきてMPの前に構えました。


すると・・・



ものの数十秒でこんな状態に!(°д°;)
ある程度溜まったら、水道水を入れたバケツですすぎました。


ミドリイシはしばらくしてから(ヒラムシの毒素に反応?)ポリプを引っ込めましたが、ソフトはやや閉じくらい、クダサンゴは全開。
おさかなは隠れててよくわからんがとりあえずは大丈夫そう。
謳い文句通り、おさかなやサンゴへの刺激はほとんど無いようです。


これを1時間ほどせっせと繰り返し、舞い散るヒラムシがだいぶ少なくなった頃、おさかながイレギュラーな動きをしました。


ヒラムシからかなりの毒素が出ているのでしょう。
ヤバそうなのでここで換水開始。


ヒラムシをホースでなるべく吸い出しながら、90L換水しました。
ポンプが非力な為、ミドリイシを長時間空気に晒したくなかったので100まで届かず・・・。


取り出したヒラムシ。

数千匹?の大量です。(((( ;°Д°))))
黄色いのが毒素なのでしょうか。


ヒラムシだって自然に死ぬでしょうし、大量に増えたヒラムシが水槽内で自然死して毒素を出し、僅かながらも水質へ影響を与えているという可能性は考えられませんかね?
そう考えるとやはり居て欲しくは無いですね。



換水後、サンゴたちは徐々にポリプを出し始めたので大丈夫そうです。
おさかな達も変な動きはしなくなりました。


ヒラムシもほぼ壊滅状態。

とりあえず現時点では大成功ですが、数が多かったせいか全滅までは至らず・・・。
まだチラホラしています。
生き残ったのか、時間が経ってから死ぬのかは・・・?

水槽への影響も含めて、今後の経過を見守ってみます。


フラットワームソリューション、現時点での評価は◎です!




崩壊したらZEO化する予定でしたが大丈夫そうです。(笑)