もう12月ですね。
早いっすね~。
【ミドリイシの白化その後について】
さて、先日お騒がせしたミドリイシの根元白化についてですが、皆様のアドバイス通りヘタにいじらずにいたら徐々に白化部分との境界線がハッキリしてきて、進行は止まりました。
大きな被害に至らず、ホッと胸を撫で下ろしています。
アドバイス頂いた皆様、ありがとうございました。(*´Д`)=з
当初は光量不足を疑っていましたが、今になってよく考えてみるとどうやら原因は
「添加剤の過剰添加」
だったような気がします。
これは、光環境を変えずに添加剤を停止したら白化の進行が止まったことからの考察です。
白化までの流れを大まかにまとめると、こんな感じです。
いくつかのZEO添加剤を入れ出す
↓
水がキレイになり、調子づいて添加量を増やす
↓
変な藻やコケ、白点が増え、ポリプの出が悪くなる
↓
いくつかのミドリイシの根元が白化
↓
添加剤全停止、通常換水のみに
↓
白化収束、ポリプの出なども徐々に回復する
添加剤の規定量は、1滴/100Lです。
ウチの水槽はおそらく160~170Lくらいです。
これを各2滴、ほぼ毎日入れていました。
(ZEObak、Coral Vitalizer、Sponge Power)
それでも多いのに、調子コイてたまに3滴にしたりしてました。(;´▽`A``
その結果、何らかのバランスが崩れ、白点や白化が発生したのだと思われます。
pH値は正常、NO3、PO4などの数値は試薬でゼロでした。
計れる数値では水質は計れないということを改めて実感しましたね・・・。
なので、今後は様子を見ながら、3日に1滴くらいから再開しようと思います。
過剰添加になるまでは、やはり効果はありましたからね。
コレも経験ですね、ウン。(笑)
安い授業料で良かったです。(´▽`) ホッ
【フルスペでの色揚がりについて】
1.023worldのエイジさんよりアドバイスを受け、サンゴの配置、照明の設定などを見直した効果が出ています。
わかりやすいように照明OFF時に撮影してみました。
特にブルー系のサンゴが顕著です。
褐虫藻が減った影響か、点灯時も夜間もポリプの出が良くなってきています。
これがどこまで(光の当たらない部分まで)揚がるかはまだわかりませんが、照明による影響であることは間違いありません。
とはいえあくまで「光の力」だけにしか過ぎないので、これを広範囲に求めるのであれば、やはり多方向からの照射、多灯の必要性を感じます。
裏面まで色揚げしようと単に光を強くするだけでは、表面が焼けてしまいますもんね。
どっかで見ましたが、かのポール氏の水槽?のT5でさえ傾けて当てていることからも必要性が伺えます。
現状は奥行45cmに対して、20cmのフルスペ1灯。
照明より手前に置いてあるサンゴは、観賞面である正面からは逆光になります。
更なる色揚げを目指すのであれば、照明増設は避けられませんね。
今の時期でもクーラーが回るのに、今さらメタハラは使いたくない、KRは気に入ってるけど買い足しはキツイ、スポット多灯は美観が・・・となると残るはT5増設という消去法です。(笑)
でも現時点ではKRには非常に満足していますよ。
(照度低下や寿命、修理コスト等は未知数なので考慮してませんが)
しかし正直なトコロ、現状でのT5の評価って+ZEOでの評価ですよね。
ベルリン×T5だとどうなのかはいい意味で気になりますね。
ベルリン×KR vs ZEO×T5 で照明のみを比較はできないと思うのですよ。
ZEO×(KR+T5)はうにさんに任せるとして、
ベルリン×(KR+T5)を担当しようかな?(笑)