キッチンはステージ | 更年期終わったかもしれないアラフィフおばさんのあれこれ

更年期終わったかもしれないアラフィフおばさんのあれこれ

更年期による無気力がただのズボラに移行する前に何とかしたいYO!
結果↓無事、ただのズボラ星人に成長しましたYO!OH NO!(笑)

キッチンはステージです。

 

料理をしながら歌ったり、振付をしたり。

 

しばらくご無沙汰でしたが、ここのところステージ復帰しています!笑

 

 

先日、ミュージカルキャッツの音楽を流しながら

 

各キャラクターに扮してひとり芝居。

 

エレイン・ペイジになり切ってメモリーを熱唱したり

 

ボニー・ラングフォードっぽく可愛い声でランプルティーザーになってみたり。

 

やっぱりメモリーがグッとくるけど

 

ラムタムタガーで体クネクネしたり

 

ミスターミスタフォリーズでマジックの振付をしたりも楽しいです。

 

そんな私を見ながら、息子は表情一つ変えずににこやかに出勤。

 

私のこのような姿を見ながら育ったので、何とも思わないのでしょうね。笑

 

 

最後から2曲目で

 

ヘヴィサイドレイヤーという、多分天国のようなところ?へグリザベラを送り

 

最後の曲でオールドデュータロノミーが

 

ニャンコと仲良くするにはこうしたらいいよ~みたいな歌を歌うのですが

 

それをじっと聴きながら

 

亡くなったニャンコたちのことを思い出して、大声で泣いてしまいました。

 

 

 

表現は、心の奥にねじ込んでいた悲しみを解放します。

 

2011年、愛猫こたろうが亡くなりました。

 

2020年、てんちゃんが

 

後を追うように2021年、きららが亡くなりました。

 

3匹とも腎不全でした。

 

あまりの悲しみに、どの子が亡くなった時も涙は出てきませんでしたが

 

最後の子を看取ってからは

 

猫の写真や動画のサムネを見ると苦しくなる日々を送っていました。

 

猫にかかわりたくないという感情でいっぱいでした。

 

というよりも

 

かかわってはならないのではないかと感じていました。

 

なぜなら

 

私は一匹一匹に十分してあげられたのか

 

したことが猫たちにとって本当に正しいことだったのか

 

闘病は単なる延命に過ぎず、苦しめただけだったのではないのか

 

そんな問いで、本当はいっぱいなのに

 

向き合わずに、気持ちを封印してしまっている状態で

 

それを無視し、見ないようにしていたから。

 

 

猫たちにとって、私は一緒にいる人間としてふさわしかったかは

 

猫たちしか知りえないことですが

 

私にとって3匹との時間は

 

かけがえのない幸せであったことは間違いありません。

 

 

3匹のことを思うときは、これからは涙が出ることでしょう。

 

実は今も、ボロボロ泣いています。

 

感謝の、温かい涙でいっぱいです。

 

まさか、このタイミングで感情の解放が来るとは思わなかったです。

 

これが、私にとってのベストタイミングだったのでしょう。

 

 

 

And who knows,

 

our Lord works in mysterious ways.

 

映画ノートルダムの鐘でのフロロの一言。

 

 

 

 

ノートルダムの鐘はミュージカルもいいですね☆

 

次はこれにしよう。

 

どのような感情が解放されるのでしょうか

 

楽しみです。