佐藤竜志 オフシャルブログ -22ページ目

佐藤竜志 オフシャルブログ

はじめまして
不動産業25年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

中古マンション購入で「資産価値」と「居住性」をどう両立させるか?条件整理のコツ、信頼できる担当者の見極め方、資金計画の考え方を本気不動産の佐藤がわかりやすく解説。
 

こんにちは、本気不動産の佐藤です!

今日は「資産価値の高い中古マンション選び」と「満足度の高い物件探しのコツ」についてお話しします。
不動産を探していると、資産価値を重視すべきか、住みやすさを優先すべきかで悩む方は多いですよね。

まず最初に覚えておきたいのは、資産価値と居住性は必ずしも両立しないということ。
人気の物件でも、自分の希望条件に合わなければ「住んでみて満足できるのか?」という疑問が残ります。大切なのは、**「売るときに得するか」よりも「今の生活が快適か」**なんです。


資産価値は「未来予測」より「今の満足度」

「資産価値が落ちない物件が欲しい」という声は多いですが、将来の価格は誰にも正確に予測できません。
人気物件でも、自分のライフスタイルに合わなければ結局満足できないことが多いんです。

「もしそんな完璧な資産価値の物件があったら、自分が真っ先に買う」
…これは私がよく口にする冗談ですが、それくらい「資産価値だけ」で選ぶのは難しいものです。


条件整理と優先順位がカギ

物件探しを始めるときは、場所・予算・広さ・築年数・階数・向きなど、希望条件をざっくり出してみましょう。
最初から細かく絞り込みすぎると、条件に合う物件がゼロになることもあります。
また、インターネットで探していくうちに、**「自分が何を重視したいのか」**が見えてくることも多いです。


良い担当者との出会いが8割決め手

物件探しを自分だけで進めるのは非効率。
**「信頼できる不動産担当者」**と出会えるかどうかで、探し方も結果も大きく変わります。

電話で話した時の印象や質問に対する答え方をしっかりチェック。
「相談しやすい」「話しやすい」と感じる担当者は、それだけで良いパートナーになります。


資金計画は無理せず現実的に

住宅ローンや資金計画は、「いくら借りられるか」より「いくらなら安心して返せるか」が大切。
予算と条件が合わなければ、予算を上げるより
妥協点を見つける方が現実的
です。
また、中古マンションは新築と比べて価格の下落が緩やか。適切に住み替えれば大きな損失を避けることも可能です。


ライフステージに合わせた住み替えも視野に

家族構成や仕事の変化に合わせて、住み替えを考えるのも賢い選択です。
早めに購入し、**「資産価値を維持しつつ満足度の高い生活」**を実現するのが理想的ですね。


関連動画はこちら

物件選びに役立つ本気不動産YouTubeの人気動画を3つピックアップしました。

動画のコメント欄やLINEでの質問も大歓迎です。


次回の記事では「実際に満足度の高い中古マンションを購入した成功例」についてご紹介します。
気になる方は、ぜひ本気不動産YouTubeチャンネルのチャンネル登録もお忘れなく!

不動産査定の流れや室内・外部のチェックポイント、境界確認の重要性を解説。査定額の決め方やリフォーム提案の考え方もまとめました。エリアネット佐藤がプロの視点で安心できる査定の進め方をお伝えします

こんにちは、エリアネットの佐藤です。


今日は「不動産査定で何を見て、どう価格を決めているのか?」を、私たちプロの目線からお話ししていきます。


■ 不動産査定の基本的な流れ

まずは、お客様のご自宅に伺い、売却の希望や状況をしっかりヒアリングします。ここで初めて、家の中を見せていただきます。図面や固定資産税評価額の記載された請求書があると、面積や過去の増改築の有無を確認できるため、非常にスムーズです。

また、検査済証がある場合は、より正確な現状把握が可能です。


■ 室内・外部のチェックポイント

家の中では、壁や天井に目立つ不具合がないかをざっくり確認します。設備は動作確認は行わず、売主様から「最近壊れた箇所はないか」「使用のコツが必要な場所はないか」を伺います。

築40年以上の物件では、和室や木枠に水染みや劣化の跡がないかを重点的に見ます。築10年以内の比較的新しい物件は、不具合が少ないため図面とヒアリングがメインになります。

外部では、屋根・外壁・基礎のチェックが重要です。特に屋根の塗装の劣化、外壁のサイディングの痛み、基礎のひび割れ(0.4mm以上は要注意)を確認します。


■ 配管・境界の確認とトラブル防止

敷地内の配管が他人の土地を通っていないか、電線などの空中線が問題ないかも現地でチェックします。境界標が曖昧な場合は、測量費用を売却経費に含める提案をすることもあります。こうした確認は後々のトラブル防止につながります。


■ 査定額の決め方とリフォーム提案

査定額は「周辺物件との比較」が基本です。レ点チェックの減点方式ではなく、実際に売れている近隣の事例と照らし合わせ、相場に合った金額をご提案します。
必要に応じて、将来のリフォームやメンテナンスの目安もお伝えします。


■ 安心できる査定を目指して

「営業がしつこいのでは…」と心配される方もいますが、当社は押し売り営業は一切しません。売却するかどうかは、お客様が納得してからで大丈夫です。
リフォームの相談や建築会社の紹介も可能なので、今すぐ売却しなくてもお気軽にご相談ください。


まとめ

不動産査定は、「どこをどのように確認しているか」を知るだけで安心感が変わります。査定額は単なる数字ではなく、現状の価値を正しく知るための重要な情報です。

この内容が役立った方は、ぜひYouTubeのチャンネル登録や高評価をお願いします!質問や相談は公式LINEからもお気軽にどうぞ。


次のステップ

 

 

この内容をさらに詳しく知りたい方は、上記のYouTube動画リンクからご覧ください。

 

不動産査定は「どこをどう見られているのか?」が気になる方も多いのではないでしょうか。今回は、査定の基本的な流れからチェックするポイント、価格の決まり方までをまとめてみました。まずは関連動画で詳しく学びたい方はこちらもチェックしてください!

新築・リフォーム時に重要なのがコンセントの計画!外部コンセントの設置ポイント、EV用200Vコンセント、キッチンやリビングの配置、フロアコンセントの活用法まで、本気不動産が失敗しないための実践ポイントを解説。

こんにちは!本気不動産の佐藤です。

今日は、「家づくりで後悔するポイントNo.1」とも言われるコンセント計画についてお話しします。

新築やリフォームをした後に、
「ここにコンセントがあればよかった!」
「延長コードだらけで見た目も安全性も不安…」
という声をよく聞きます。後から追加工事をすると、費用が倍以上かかることもあるんです。


まずは動画でチェック!

実際の事例やプロの視点から学べる動画もぜひどうぞ。


1. コンセントは「未来の暮らし」を想定して計画

コンセントは後付けがとにかく大変。生活スタイルや家具の配置をイメージして、設置場所と数を先に決めることが大事です。

特に外部コンセントは盲点!
「玄関前につければOK」と思いがちですが、駐車スペースや水栓付近にあると洗車や高圧洗浄機が超便利です。車やバイク好きな方は2箇所設置がベスト


2. 主要設備まわりは必須ポイント

  • EV(電気自動車)用コンセント
    新築時に設置すれば2万円程度、後付けは倍以上!将来EVを買う可能性があるなら200V対応を。

  • エアコン用コンセント
    各部屋に用意しておけば、後からの増設が不要で安全性も◎。

  • キッチン・背面収納周辺
    トースター・ミキサー・コーヒーメーカーなど、同時使用を想定して複数口を確保


3. 部屋ごとの配置工夫

テレビ周りはレコーダーやゲーム機で口数が足りなくなりがち。
アダプター対応型や上下2段タイプを検討しましょう。

各部屋は最低3箇所の設置が推奨。家具の配置替えを想定し、ベッドや机の位置にも対応できるようにするのがポイント。洗面所やダイニング周りにもフリーコンセントがあると便利です。


4. フロアコンセントで生活動線が変わる

リビングやダイニングの中央にフロアコンセントがあると、ホットプレートやスマホ充電が延長コードなしで使える
最近はロボット掃除機の動線も考慮し、邪魔にならない場所に設置するのがトレンドです。


5. 後悔しないために

  • 「ここに欲しかった…」をなくすには生活シーンを事前にイメージ

  • 延長コード頼みは火災リスク大

  • プロの電気工事士による設計が安全性と利便性の両立につながります。


まとめ

家電が増える現代、**コンセントは家の“インフラ”**です。
「とりあえず標準仕様で…」では、必ず後悔します。少し多め・先を見据えた設計が、ストレスフリーな暮らしの鍵です。

家を長持ちさせるためには定期メンテナンスが必須。外壁や屋根の塗装サイクル、断熱材の注意点、資産価値を守るポイントを詳しく解説します。

家を長持ちさせる秘訣は「定期メンテナンス」

こんにちは、エリアネットの佐藤です。
家は一生に一度の大きな買い物。でも、建てた後の「維持管理」をおろそかにすると、寿命が縮まり、将来的に大きな修繕費用がかかってしまうこともあります。今日は 「家の寿命を延ばすためのメンテナンスのコツ」 を、わかりやすくお話しします。


外壁・屋根のメンテナンスが最優先

外壁や屋根は10年目に一度の塗装、その後は8年ごとの塗装が理想的なサイクルとされています。
見た目の色あせよりも コーキング(目地)の劣化 が要注意。5年で細かいひび、7~8年で大きな劣化が進みます。
防水シートまで水が侵入すると、断熱材や木材が腐食し、雨漏り・大規模修繕につながります。

費用の目安

  • 外壁や屋根の塗装:100万円以上

  • 張り替え・上張り:30年に1回が目安
    特に ガルバリウム鋼板や金属サイディング は耐久性が高く、最近人気の素材です。


家の資産価値を守るために

メンテナンスを怠った家は、売却時に「解体ありき」の評価を受けやすくなります。
一般的な戸建て解体費用は 250万~300万円
外回りがきちんと管理されていれば、 中古住宅として建物付きで売却できるチャンス も増えます。


暖房機器の選び方で家の寿命が変わる?

ポータブルストーブは結露の原因となり、グラスウール断熱材を劣化させます。
FFストーブ(強制給排気式) は湿気を外に逃がすためおすすめ。
薪ストーブも人気上昇中で、導入費用は約150万円ですが、家全体を暖められ、料理も楽しめます。


エリアネットのおすすめYouTube動画

さらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。


まとめ

家は建てた後の手入れ次第で、30年後、50年後の価値が大きく変わります。
「壊れてから修理」ではなく、「壊れる前にメンテ」
これが結果的にコストを抑え、家の寿命を延ばす一番の近道です。

高齢者や障害者だけでなく、誰もが快適に暮らせるバリアフリー住宅とユニバーサルデザインの違いや実践ポイントを解説。車椅子対応の間取りや補助金制度、実例も紹介。

こんにちは!本気不動産の佐藤です。


最近、「高齢になっても安心して暮らせる家を探したい」という声をよく聞くようになりました。年齢や体の変化に左右されず、誰もが快適に暮らせる住まいづくりが求められています。
今日は、バリアフリー住宅
ユニバーサルデザイン
の考え方や、実際のポイントについて分かりやすくお話しします。


【関連動画で先にチェック!】

本気不動産YouTubeチャンネルでも詳しく解説しています。気になる方はこちらの動画もご覧ください!

  1. 終の住処はどこを選ぶべき?今から備えておきたい老後の住宅知識を不動産のプロが徹底解説!

  2. 〇歳までに買ってください!終の住処はマンションが最強な理由を住宅購入のプロが本気で解説します!

  3. マンションの寿命って何年?住宅購入で後悔しない考え方を不動産購入のプロが徹底解説!

     

     

     


■ バリアフリー住宅の基本と歴史的背景

高齢化社会が進む日本では、「安心して長く住める家」が求められています。

  • バリアフリーとは、段差をなくす、手すりをつけるなど、生活の障害を取り除く考え方。

  • 平成14年の障害者基本計画をきっかけに広まり、平成18年にはバリアフリー法も施行されました。

一方で、ユニバーサルデザインは「高齢者や障害者だけでなく、すべての人が使いやすい家」を目指すもの。バリアフリーが「特定の人向け」なのに対し、ユニバーサルデザインは全員向けの考え方といえます。


■ 車椅子利用を想定した設計ポイント

車椅子を使う方が快適に暮らすためには、

  • 車椅子幅:約70cm、長さ約120cm、高さ約110cm

  • ドア幅や廊下幅は90cm以上が理想

  • その場で回転するには直径140cmのスペースが必要

一般的な住宅では、廊下や角の幅が狭くて曲がれないことも多いので、余裕を持った間取りが重要です。


■ バリアフリー住宅の間取りと設備例

  • 大きな空間の確保:介助者が動きやすいように、ベッドの周囲にスペースを確保。

  • 中古マンションや賃貸でも工夫可能:段差解消、手すり設置は比較的簡単にできる。

  • 手すりの設置と補助金:60代から設置を始める方も増えています。要介護認定を受けると自治体の補助金が使える場合もあるため、事前に確認を。


■ ユニバーサルデザインの考え方と実践

事故や病気で身体機能が低下したときにも対応できるのが理想の住まい。「まだ元気だから大丈夫」ではなく、予防的に対策を取ることが大切です。
不安を感じたら、不動産業者や自治体の専門窓口に相談するのが賢明です。


■ 番外編:ユニバーサルデザインは日常にも!

最近では、外国人とのコミュニケーションでもユニバーサルデザイン的な考え方が役立ちます。言葉が通じなくても、スマホや直感的な身振りで意思疎通できるのは「誰もが理解できる設計」の一例ですよね。


■ まとめ

バリアフリー住宅やユニバーサルデザインは、**「誰もが安心できる家づくり」**の基盤です。
これから家を選ぶ方、リフォームを考えている方は、早めに対策や相談を始めることをおすすめします。


YouTubeチャンネルでも実例を紹介中!
本気不動産のチャンネルはこちら
最新情報やQ&Aもお届けしますので、チャンネル登録&高評価をぜひお願いします!