Voicy最新回は「訳あり物件を購入・再生して大成功した実録」。告知事項・既存不適格・リフォーム費用の考え方、DIY活用、投資としての再生ポイントまで本気不動産の佐藤が丁寧に解説します。
こんにちは、本気不動産の佐藤です。
本日のVoicy更新では 「実録!訳あり物件を購入して再生し、大成功した事例」 をテーマにお話ししました。
「訳あり物件(分けあり物件)って本当に存在するの?」
「テレビで見るような“こわい物件”なの?」
そんな疑問を持たれる方、多いと思います。
結論からお伝えすると、皆さんが想像するほど“訳あり物件”は多くありません。
そして 必要以上に怖がる必要もありません。
音声配信Voicyはこちらをクリック
■ “訳あり物件”の正体とは?
一般的にイメージされるのは
・室内での自死
・事件性のある不動産
こういった心理的瑕疵(告知事項)に該当するものですよね。
これらは売買時に必ず説明されますので、知らないまま購入…ということは基本的にありません。
また、
-
既存不適格(昔は適法だったが、今の法律に合わない)
-
建物の老朽化や修繕の必要性が高い物件
こういったものまで “訳あり” と紹介されるケースもありますが、実際は法律上問題なく取引できるものも多いです。
■ 気にする人・気にしない人はハッキリ分かれる
実は、告知事項を気にしない方も多いんです。
・医療関係
・看護師さん
・葬儀関連のお仕事
など、命に関わる仕事の方は抵抗が少なく、普通に購入されるケースもあります。
また、孤独死など“告知不要のケース”でも、私たちは後々トラブル防止のため、内容を正直にお伝えすることがほとんどです。
■ 訳あり物件の“成功パターン”とは?
今回のVoicyで最もお伝えしたかったのはここです。
訳あり物件は、周辺相場より安く買える可能性がある。
さらに再生(リフォーム・DIY)を上手にすることで、大成功される方がたくさんいます。
▷ ただし落とし穴は「リフォーム費用」
どこまで直すのか、どこに予算をかけるのかで結果は大きく変わります。
プロの買取再販の場合は
-
雨漏り
-
給排水トラブル
-
シロアリ
などに2年間の保証を付ける必要があり、その分しっかり修繕します。
一方、個人の方が買う場合は
-
外回りだけ職人に依頼
-
室内はDIYで楽しく仕上げる
というスタイルも可能です。
最近はホームセンターのDIY講習も充実していますね。
■ 賃貸・民泊など“活用方法”によって戦略が変わる
購入後に
・自分で住む
・貸す
・民泊として使う(※地域の法規確認が必要)
など、用途によって投資計算が変わります。
特に、立地が少し不便な“安く買える物件”は
-
DIYで仕上げて貸す
-
民泊として収益化
といった選択肢が現実的になります。
■ 無理に買わず「資産性」で判断するのが重要
訳ありだからと怖がりすぎる必要はありませんが、
無理して買う必要もありません。
・再生で資産になるのか
・リフォーム費用は回収できるのか
・自分が使う場合にストレスはないか
これらを丁寧に見極めることで、リスクを避けつつ成功しやすい中古活用ができます。
そして実際に、
格安で購入 → リフォーム → 大成功された方は本当に多いです。
物件選びの幅がぐっと広がりますので、興味ある方はぜひVoicy本編も聴いてみてくださいね。
今後もリアルな事例を交えながらお話していきます。
引き続きよろしくお願いいたします。