住み替え・買い替えの失敗を防ぐ7つの実務ポイント|二重払い回避・ローン・スケジュール設計のプロ解 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業25年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

住み替え・買い替えを失敗なく進めるために必要な「二重払い回避」「スケジュール逆算」「ローンの注意点」を本気不動産の佐藤が徹底解説。引っ越し負担を最小化し、安心して次の住まいへ進むための実務ポイントを7項目でわかりやすく整理します。

 

住み替え・買い替えを検討中の方へ、まずは本気不動産YouTubeチャンネル内で関連性の高い3つの動画検索リンクをまとめておきます。

  1. 終の住処はどこを選ぶべき?今から備えておきたい老後の住宅知識を不動産のプロが徹底解説!https://www.youtube.com/watch?v=U-cbdeqtRdo&t=235s

  2. 【老後資金】いくらあれば安心して暮らせる?50代までに必要な貯金額について不動産歴25年のプロが徹底解説!https://www.youtube.com/watch?v=r_X5e2NqpEg&t=1506s

  3. 【築年数の限界】住めなくなる可能性がある!?終の住処に最適な中古マンションを不動産歴25年のプロが解説!https://www.youtube.com/watch?v=34blGkHHiMA&t=413s

本日のブログ記事は、上記テーマを“体系化したまとめ記事”としてご覧いただける内容にしました。

 

こんにちは、本気不動産の佐藤です。

今日は多くの方が悩む 「住み替え・買い替え」 をテーマに、
失敗せず・二重払いを最小化して・安心して次の住まいへ移行するための実務ポイントをまとめてお伝えします。

私自身、学生時代も含めて住み替え8回
そして不動産歴25年で 売買1200件超・査定相談4000件超を担当してきた中で、
「ここを押さえれば住み替えは怖くない」という共通点がハッキリ見えてきました。

「難しく考えすぎて動けない…」という方こそ、ぜひ読んでくださいね。


◆1.引っ越しは“大変そうに見えるだけ”

住み替えが怖くなる理由の多くは、手続きや二重払いの想像が先に立つからです。

ただ実際は、

  • 作業量はあっても複雑ではない

  • 手順とポイントさえ知れば負担は一気に減る
    という世界です。

荷物をほぼ開けずに次へ移る“引っ越し連続期”を経験した私からすると(笑)、
「仕組みを知っているかどうか」が9割だと思っています。


◆2.住み替えの基本構造:賃貸も売買も“手順は同じ”

実は、住み替えの流れは賃貸でも売買でも共通しています。

  • 新居の鍵を受け取るにはお金が先に出る

  • 旧居の家賃(またはローン)は引渡しまで払い続ける

  • この間に“二重払い”が起きる可能性がある

この仕組みだけ理解しておけば、不必要に怖がる必要はありません。

「出ていくお金の種類が違うだけで、構造は同じ」
という視点がとても大切なんです。


◆3.“住み替えの目的”を忘れない:条件を広げすぎない

住み替えは目的から始まります。

  • 広さを変えたい

  • 子どもの成長に合わせたい

  • 通勤・ライフスタイルを変えたい

  • ペット可に住みたい

しかし、内見を重ねると欲が膨らみ、
「予算もエリアも広げすぎて収拾がつかない」
これが住み替え失敗の典型例です。

最初の目的を紙に書いて明文化する。

これだけで判断軸がブレなくなり、後悔も減ります。


◆4.スケジュール設計の肝:ゴールは“引渡し日”

住み替えのスケジュールは、
すべて「引渡し日」をゴールに逆算することが基本。

  • 物件探し

  • 申込

  • 契約

  • ローン審査

  • 引越し手配

これらを一本道にすると、住み替えは驚くほどスムーズです。

エリアネットでは “希望引渡し日を聞いて逆算スケジュール” を作りますが、
これは誰でも真似できます。


◆5.二重払いを避ける技:売却代金の先受け+引渡し延長

住み替えで一番心配されるのは二重払い

これを避ける王道パターンがこちら。

●旧居

  • 代金は先に受け取る

  • 名義移転は完了させる

  • “引渡しだけ1〜2週間延長”する特約を結ぶ

●新居

  • 決済と鍵受領のタイミングに合わせて入居する

この仕組みを設計できれば、
仮住まいなし、二重払いなし、スムーズ移動が実現します。

ただし、後出しで言うとトラブルになるため、
契約前に必ず買主へ説明することが絶対条件です。


◆6.よくある失敗パターンと回避策

住み替えは「抜け漏れ」が事故につながります。

●個人で段取りを組む

→ スケジュール破綻・二重払い・契約違反に繋がりやすい

●新築マンションの長期スパン契約

→ 転職や収入変動でローン否決 → 医薬金発生のケースも

●売却と購入のスケジュールを別々に考える

→ どちらかが遅延すると一気に崩れる

住み替えは全工程を一本の線にすることが成功の鍵です。


◆7.費用比較:賃貸 vs 持ち家

賃貸のほうが“気楽”と思われがちですが、実は…

  • 賃貸:払って終わり

  • 持ち家:後から戻るお金(ローン・控除・売却価値)がある

総費用は思っているほど差が出ないケースが多いです。

また資料にもある通り、
同じ場所に5年以上住むなら持ち家が有利とされています。

お子さまの就学期間など、6年間動かない時期は
持ち家が合理的になる典型例です。


 

 

◆エンディング:生活の「タイミング設計」も住み替えと同じ

最後に少しだけ余談です。

私、リステリンを“定期配送”にしているんですが(笑)
これがあまりに最適化されていて…

  • ちょうどなくなる頃に次が届く

  • 過不足ゼロ

  • 在庫管理のストレスが消える

この「タイミングがハマる感じ」、
住み替えのスケジュール設計にもそっくりなんですよね。

住まいも生活も、
仕組み化すれば驚くほどラクになるということをお伝えして締めたいと思います。


◆住み替えの相談はいつでもどうぞ

「何から始めるか分からない…」
「分からないことが分からない…」

こんな時こそプロを使ってください。

エリアネットの公式LINEホームページから
気軽にご相談いただけます。

あなたの住み替えが失敗なく進むよう、
全力でサポートします。