「10年後に売れるマンション・売れないマンション」佐藤社長が解説!資産価値を左右する管理と立地 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業25年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
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不動産歴25年の佐藤社長が、10年後に売れるマンションの条件を徹底解説。立地・再開発・管理・積立の違いが資産価値を決める実例付きガイド。

こんにちは!
本気不動産の佐藤です😊

今日は「10年後に売れるマンション・売れないマンション」について、
不動産歴25年・売買1200件超の経験から、実例を交えてお話しします。


🔹なぜ“10年後”が分かれ道になるのか

「長く住むつもりで買ったけど、10年後に売ることになった」
こんなケース、実はすごく多いんです。

転勤・お子さんの独立・親との同居や介護など、
ライフイベントの変化によって「手放す時期」は突然やってきます。

だからこそ——
“最初から売れるマンション”を選んでおくことが大切なんです。


🔸売れるマンションの5条件

① 駅徒歩5分以内

鉄板の人気条件ですね。
通勤・通学・買い物、どれも便利。
駅近は今後も選ばれやすく、10年後も需要が途切れません。

② 再開発エリアの将来性

街が新しく生まれ変わる場所は、景観・利便・安全性がアップします。
特に「駅中心の再開発エリア」は、10〜20年単位で人気が続きます。

③ プレミアマンションの希少性

供給が少なく、代わりが効かない立地や規模。
こうした物件は常に問い合わせがあり、成約スピードも速い傾向です。

④ 2000年以降竣工の安心感

品確法で住宅性能が大きく向上した時期。
築20年超でも、まだまだ“現役”で人気があります。

⑤ 管理がしっかりしているマンション

清掃・修繕・運営の質が高い管理組合は、
年数を超えて「売れるマンション」に育っていきます。
管理の良し悪しは、10年後の資産価値を左右します。

 


🔻売れにくくなるマンションの5兆候

① 管理費・修繕積立金が高すぎる

次の買い手の負担感が大きいと、敬遠されがちです。

② 管理不全・意識の低下

共用部の汚れや修繕遅れは即マイナス評価。
「住民の無関心」が価値を下げてしまいます。

③ 設備が古く改修できない

エアコンやIH対応不可など、現代仕様に追いつけない物件は厳しいです。

④ 立地の不利(坂道・買い物動線)

高台や坂の多い立地は、年齢を重ねると生活負担が増します。

⑤ 修繕積立金の不足

古い計画のままでは、物価高騰で資金が追いつかなくなります。
「積立=貯金」という意識がポイントです。


💡管理・積立が資産価値を守るカギ

修繕積立金は「毎月の固定費」ではなく「自分の資産の保険」です。
物価や工事費の変化に合わせて見直しをしていくことで、
10年後の“売れる力”をキープできます。

マンションの寿命は建物よりも「運営の質」で決まる。
これは現場で何度も見てきた実感です。


📈市場のリアル:同じエリアでも結果が違う

最近は、同じ駅近・同じ価格帯でも
「すぐ売れるマンション」と「全く動かないマンション」に分かれます。

決め手は、
✅管理の良さ
✅共用部の清潔感
✅積立金の健全性
これら“見えない要素”が評価される時代になりました。


 

 

🗝まとめとアドバイス

✔ 売れるマンション=立地+管理+積立の三位一体
✔ 管理が悪いと「駅近でも売れない」
✔ 積立不足は早めに見直す

10年後の安心は「今の意識」から作れます。
不安がある方は、早めに専門家へ相談してくださいね。


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次回は「築20年マンションの選び方と修繕リスク」についてお話しします。
ぜひお楽しみに!