「売却しにくい中古マンションの特徴8選|資産価値を守る購入の注意点」 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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中古マンションの売却で苦戦するケースは意外と多いです。売却しにくいマンションの特徴8項目と、資産価値を守るための対策を本気不動産の佐藤が徹底解説。購入前から知っておきたい注意点も紹介します。

こんにちは!本気不動産の佐藤です。

マンション購入を考えるとき、多くの方が「今住みやすいかどうか」を重視されますよね。もちろんそれは大切なんですが、もうひとつ見落としがちなポイントがあります。
それは 「将来売却するときにどうか?」 という視点です。

実は、中古マンションには「売りやすい物件」と「売りにくい物件」が存在します。そしてこの差は、将来の資産価値に直結する大きな要素なんです。

今日は【売却しにくいマンションの特徴8選】と、その注意点を分かりやすくまとめました。


📌 売却しにくい中古マンションの特徴8選

  1. 地域ニーズと合っていないコンセプト
     駅前なのにファミリー向け、郊外なのに単身者向け…など、立地とターゲットがズレている物件は不人気になりやすいです。

  2. 管理費や修繕積立金が高すぎる
     高級志向で作られたマンションほど、中古になると「コストが高い」という印象で敬遠される傾向があります。

  3. エレベーターなしの高層階
     4階以上で階段のみ…これは子育て世帯や高齢層に嫌われやすく、売却に苦戦するポイントです。

  4. 駐車場や駐輪場が不足している
     地方や郊外では「車が置けない」だけで候補から外されるケースも多いです。

  5. 管理意識が低いマンション
     共用部分が汚れていたり、掲示板に注意書きが多いと「このマンション大丈夫?」と不安を与えます。

  6. 立地に問題がある
     坂の上、繁華街の真ん中、飲食店の隣など、住みやすさを損なう環境は敬遠されがちです。

  7. 時代のニーズに合っていない
     IHコンロが設置できない、エアコンの容量が不足、古い規約でリフォームができない…こうした要素も売れにくさに直結します。

  8. 室内の使用状況が悪い
     タバコやペットによる臭い・汚れは、購入者の印象を大きく下げ、リフォーム費用もかさむため避けられがちです。


🛠 資産価値を守るためのポイント

  • 購入時から売却を意識すること

  • 管理規約や使用細則を時代に合わせて更新すること

  • 日々の管理意識・清掃を大切にすること

  • ニーズに合わせた設備改善を検討すること

実際に「売却が難しい」とされる物件も、清掃やリフォームで改善できる部分は多いです。資産価値を守る意識があるかないかで、大きな差が出ます。


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まとめ

売却しにくいマンションの特徴を知っておくことは、購入時にも役立ちます。
「今の暮らしやすさ」と「将来の資産価値」両方を意識して選ぶことで、後悔のないマンション選びができますよ。

皆さんのご意見や質問もぜひコメントでお寄せください!