玄関先は個人情報漏洩の危険地帯!置き配や表札、ポストの管理から外構・車庫の死角対策まで、不動産のプロが実践する防犯対策を徹底解説。犯罪者目線で見直すことで、あなたの家を守る方法がわかります。
こんにちは!本気不動産の佐藤です。
今日は 「玄関先の個人情報と防犯対策」 について、不動産の現場目線で徹底解説します。
実は、家の防犯で最も盲点になりやすいのが 「玄関先」。
表札やポスト、置き配などから、想像以上に個人情報が漏れているんです。
■ 玄関先で漏れる個人情報とリスク
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表札にフルネーム を出していませんか?
住所と名前がセットになると、犯罪者にとってはターゲット特定が簡単になります。
実際、表札を掲げている家はまだ 85%以上 と言われています。 -
ポストや置き配の危険性
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ポストに郵便物やチラシが溜まると「留守です」と宣言しているようなもの。
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宅配ボックスの番号や不在票が外に挟まれていると、第三者に開けられるリスクも。
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置き配の伝票には 名前・住所・電話番号・商品名 まで記載されていて、まさに情報丸見えです。
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■ 物理的な防犯対策のススメ
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ドアスコープには必ずカバー
外から特殊スコープで中を覗かれる可能性があります。 -
ドアチェーン・ドアガードを在宅時は必ず使用
インターホン対応もチェーン越しが基本です。 -
オートロックだけに頼らず、物理的な対策 を組み合わせましょう。
■ 外構・周辺環境で狙われるポイント
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高い塀や茂った植栽は「犯罪者の隠れ場所」になりやすい
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車庫・カーポートの上から2階窓への侵入もあり得ます
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夜間は暗い場所を狙われるため、 センサーライト の設置が有効です
■ 犯罪者は昼間も狙う!
意外かもしれませんが、空き巣は夜だけではありません。
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午前10時半~11時
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午後1時半~2時
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深夜2時~3時
この3つの時間帯は特に危険。
宅配業者や工事業者を装うことで、昼間でも怪しまれにくいのです。
■ 防犯意識をアップデートしよう
「うちは大丈夫」という思い込みが一番危険です。
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定期的に玄関先の個人情報を見直す
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家族・近隣と情報共有する
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犯罪者目線で死角や侵入経路を確認する
これだけで、家の安全度はグッと上がります。
■ 関連動画でさらに学ぶ防犯知識
YouTube【本気不動産】でも、防犯や暮らしに役立つ動画を公開しています。ぜひチェックしてください!
家の安全は ちょっとした意識と工夫 で大きく変わります。
皆さんの玄関先も、今日から防犯チェックしてみてくださいね。