こんにちは、本気不動産の佐藤です。
マンション購入を考えるときに、必ず悩むのが「新築にするか?中古にするか?」という問題。最近は新築価格の高騰や抽選販売の増加で、新築を狙ってもなかなか手に入らないケースが増えています。一方で、中古マンションも築年数や管理状態によって選び方が難しいのが現実です。
今日は、新築マンションと中古マンションの違いと選び方のポイントを、現場視点で分かりやすく解説します。
■ 新築マンションの現状と注意点
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価格が高騰し、希望エリアでの入手が難しい
新築はそもそも販売価格が高く、さらに広告に「価格未定」と書かれるケースも多いため、モデルルームに足を運ばないと詳細が分かりません。 -
抽選販売の増加
人気エリアでは抽選販売が多く、希望通りの部屋が手に入らないことも増えています。
■ 中古マンションの選び方とポイント
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2000年以降の物件は新築同等の性能
品確法(2000年)以降のマンションは耐震性・断熱性が高く、リフォームをすればほぼ新築同様に生まれ変わります。 -
築年数と売買サイクル
・築2~3年:転勤・離婚などで市場に出るケース
・築5~10年:内装リフォームが必要になることも
・築15~20年:設備交換(ボイラー・キッチンなど)のタイミング
■ マンション選びで外せない要素
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管理状態と修繕計画
管理組合がしっかりしているマンションは、築年数が古くても資産価値が維持されます。逆に、修繕積立金や管理費のバランスが悪い物件は注意が必要です。 -
エリア・駅距離・間取りの重要性
最近は築年数や階数よりも「エリア」「駅からの距離」の方が価格への影響が大きくなっています。
■ 新築・中古の購入スタイルは「柔軟さ」がカギ
車やブランド品と同じで、「新品」が入手困難な時代。
「見つけたときが買い時」という意識で、新築・中古にこだわらず柔軟に判断する人が増えています。
■ 関連動画(YouTubeで詳しく解説中!)
■ まとめ
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新築は高額・入手困難なため妥協やエリア変更が必要なケースが多い
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中古は2000年以降の物件ならリフォーム次第で新築並みの価値
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エリア・管理状態・修繕計画のチェックが必須
マンション選びは「価格・立地・管理」のバランスがすべて。迷っている方は、ぜひ動画と合わせて参考にしてくださいね!