新築・リフォーム時に重要なのがコンセントの計画!外部コンセントの設置ポイント、EV用200Vコンセント、キッチンやリビングの配置、フロアコンセントの活用法まで、本気不動産が失敗しないための実践ポイントを解説。
こんにちは!本気不動産の佐藤です。
今日は、「家づくりで後悔するポイントNo.1」とも言われるコンセント計画についてお話しします。
新築やリフォームをした後に、
「ここにコンセントがあればよかった!」
「延長コードだらけで見た目も安全性も不安…」
という声をよく聞きます。後から追加工事をすると、費用が倍以上かかることもあるんです。
まずは動画でチェック!
実際の事例やプロの視点から学べる動画もぜひどうぞ。
1. コンセントは「未来の暮らし」を想定して計画
コンセントは後付けがとにかく大変。生活スタイルや家具の配置をイメージして、設置場所と数を先に決めることが大事です。
特に外部コンセントは盲点!
「玄関前につければOK」と思いがちですが、駐車スペースや水栓付近にあると洗車や高圧洗浄機が超便利です。車やバイク好きな方は2箇所設置がベスト。
2. 主要設備まわりは必須ポイント
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EV(電気自動車)用コンセント
新築時に設置すれば2万円程度、後付けは倍以上!将来EVを買う可能性があるなら200V対応を。 -
エアコン用コンセント
各部屋に用意しておけば、後からの増設が不要で安全性も◎。 -
キッチン・背面収納周辺
トースター・ミキサー・コーヒーメーカーなど、同時使用を想定して複数口を確保。
3. 部屋ごとの配置工夫
テレビ周りはレコーダーやゲーム機で口数が足りなくなりがち。
アダプター対応型や上下2段タイプを検討しましょう。
各部屋は最低3箇所の設置が推奨。家具の配置替えを想定し、ベッドや机の位置にも対応できるようにするのがポイント。洗面所やダイニング周りにもフリーコンセントがあると便利です。
4. フロアコンセントで生活動線が変わる
リビングやダイニングの中央にフロアコンセントがあると、ホットプレートやスマホ充電が延長コードなしで使える!
最近はロボット掃除機の動線も考慮し、邪魔にならない場所に設置するのがトレンドです。
5. 後悔しないために
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「ここに欲しかった…」をなくすには生活シーンを事前にイメージ。
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延長コード頼みは火災リスク大。
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プロの電気工事士による設計が安全性と利便性の両立につながります。
まとめ
家電が増える現代、**コンセントは家の“インフラ”**です。
「とりあえず標準仕様で…」では、必ず後悔します。少し多め・先を見据えた設計が、ストレスフリーな暮らしの鍵です。