家を長持ちさせるためには定期メンテナンスが必須。外壁や屋根の塗装サイクル、断熱材の注意点、資産価値を守るポイントを詳しく解説します。
家を長持ちさせる秘訣は「定期メンテナンス」
こんにちは、エリアネットの佐藤です。
家は一生に一度の大きな買い物。でも、建てた後の「維持管理」をおろそかにすると、寿命が縮まり、将来的に大きな修繕費用がかかってしまうこともあります。今日は 「家の寿命を延ばすためのメンテナンスのコツ」 を、わかりやすくお話しします。
外壁・屋根のメンテナンスが最優先
外壁や屋根は10年目に一度の塗装、その後は8年ごとの塗装が理想的なサイクルとされています。
見た目の色あせよりも コーキング(目地)の劣化 が要注意。5年で細かいひび、7~8年で大きな劣化が進みます。
防水シートまで水が侵入すると、断熱材や木材が腐食し、雨漏り・大規模修繕につながります。
費用の目安
-
外壁や屋根の塗装:100万円以上
-
張り替え・上張り:30年に1回が目安
特に ガルバリウム鋼板や金属サイディング は耐久性が高く、最近人気の素材です。
家の資産価値を守るために
メンテナンスを怠った家は、売却時に「解体ありき」の評価を受けやすくなります。
一般的な戸建て解体費用は 250万~300万円。
外回りがきちんと管理されていれば、 中古住宅として建物付きで売却できるチャンス も増えます。
暖房機器の選び方で家の寿命が変わる?
ポータブルストーブは結露の原因となり、グラスウール断熱材を劣化させます。
FFストーブ(強制給排気式) は湿気を外に逃がすためおすすめ。
薪ストーブも人気上昇中で、導入費用は約150万円ですが、家全体を暖められ、料理も楽しめます。
エリアネットのおすすめYouTube動画
さらに詳しく知りたい方は、こちらの動画をご覧ください。
まとめ
家は建てた後の手入れ次第で、30年後、50年後の価値が大きく変わります。
「壊れてから修理」ではなく、「壊れる前にメンテ」。
これが結果的にコストを抑え、家の寿命を延ばす一番の近道です。