2025年上半期の不動産市場動向を本気不動産の佐藤がわかりやすく解説!売買の流れ、建築法改正、ローンや税制、住宅性能の変化など最新トピックをまとめてご紹介します。
こんにちは!本気不動産の佐藤です😊
2025年もあっという間に上半期が終了しましたね。今回は、今年前半の不動産・住宅業界の動向をわかりやすく振り返っていきます。これからマイホームを考えている方、売却を検討中の方、ぜひ参考にしてください!
■買い手は活発、でも「売り物件が少ない」現実
今年は特に「売りに出す決断に時間がかかる」方が増えています。将来への不安から様子見が多く、売却相談はあっても実際の売り出しは控えめな印象。
一方で、買い手の動きは活発!「物件ありますか?」というお問い合わせが増えているんです。この結果、今は【需要>供給】のバランスが強くなっているんですよね。
■新築 vs 中古、選ぶスタイルがくっきり分かれる時代へ
昔は「新築がダメなら中古も」という人が多かったのですが、今は違います。
新築志向の人は最初から新築のみ、中古希望の方は最初から中古一本というように、最初のスタンスが明確になっている印象です。
それに伴って、物件の探し方や選ぶ目線も大きく変わってきています。
■2025年問題と建築基準法の改正
今年は新築を建てるうえで大きな節目、「建築基準法改正」がありました。初期は混乱もありましたが、現在はだいぶ落ち着いてきましたね。
この法改正、主に新築や大規模増築に関わるもので、リフォームにはそこまで大きな影響はありません。でも、やっぱり知っておいて損はありません!
■住宅性能が上がる=価格も上がる?その分光熱費は減る!
2030年に向けて高断熱・高気密の省エネ住宅がスタンダード化していきます。建物価格はじわじわ上がってますが、そのぶん光熱費が抑えられるので「先行投資と考える方」が増えている印象です。
■税制優遇は縮小、資材は高騰…でも工夫次第!
年々減っている税制優遇。でも、制度をしっかり理解して活用すれば、しっかり恩恵を受けられます!
一方で、コンクリートや資材価格の高騰も進行中。傾斜地など、造成にコストがかかる土地の売れ行きにも影響しています。
■間取りも家のサイズも「コンパクト」が主流に
今どきはコンパクトな家が選ばれる時代。注文住宅でも無駄を省いた間取りが主流。3階建てや変形プランはコストがかかる分、慎重に検討が必要ですね。
■住宅ローンは長期化、でもしっかり戦略を!
金利上昇の影響もあり、40年・50年ローンが当たり前になりつつあります。ただ、住宅性能が上がって建物の寿命も延びているので、長期ローンでも対応可能です。
■売れる物件・売れない物件の二極化も進行中
不動産市場では「売れる物件」と「なかなか売れない物件」の差がハッキリしてきました。中古物件への関心も上昇中ですし、外国人バイヤーからの問い合わせも地味に増えています。
■不動産購入の考え方は「無理なく、でも早く」
「金利が上がるから買えない…」と感じている方も、制度やローン活用で可能性は広がります。
家賃をずっと払い続けるより、購入して資産にしておくという考え方も大事。
そして、いざとなったら売却できるような「柔軟な不動産選び」も意識したいですね。
■会社の変化と個人的な近況
実は2025年春、札幌市内に新店舗をオープンし、ついに5店舗体制に!エリアごとの対応力も高まってきています。
そしてプライベートでは…親の終活も進んで、引っ越しが間近に。仕事も家庭も、節目の年になりそうです。
YouTubeチャンネルでは最近コメントや登録も増えていて、本当にうれしい限りです!
■YouTubeの関連動画はこちら
📺【【建築基準法改正】来月からこれをしないと違法!?住宅2025年問題について不動産のプロが本音で解説します
https://www.youtube.com/watch?v=_l7mqX2NJjE&t=17s
📺築〇〇年の中古マンションは買うと苦労する?マンションの空き家が増加している背景について不動産歴25年のプロが本気で解説します!https://www.youtube.com/watch?v=biuVo3zBOII&t=1s
📺値段が下がることに期待しないでください!今年マンションを買う人が知るべきこと5選を不動産社長が本気で解説します!https://www.youtube.com/watch?v=sUt0gHA2_Z8&t=1s
■まとめ
2025年上半期、不動産業界は「大きく変わったようで、地続きの変化」だったと感じています。
後半も新しい動きが出てくるはずですので、情報は常に最新をキャッチしておくのがポイントです!
相談や気になることがあれば、いつでもお気軽に公式LINEやホームページからご連絡ください😊
皆さまの住まい選び、全力でサポートします!