住宅ローンの失敗例と回避法|金利・返済期間・税金対策の落とし穴を徹底解説 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業20年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
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住宅ローンで失敗しないための7つの注意点を本気不動産が徹底解説。金利の落とし穴、返済期間の考え方、ネット情報の見極め方まで、住宅ローンの正しい組み方を事例を交えて紹介します。

こんにちは!本気不動産の佐藤です。

今日は「住宅ローンで失敗しないための7つの注意点と正しい組み方」について、私の実体験や現場の声も交えてお話ししたいと思います。


■ 住宅ローンでよくある失敗パターンとは?

まずありがちなのが、「商品内容をよく確認しないままローンを組む」ケース。
勤務先のメインバンクだから、給料振込口座だからという理由だけで金融機関を選ぶのは危険です。他にも条件が良い金融機関があるかもしれませんからね。


■ 金利だけで決めるのはNG!

「この金利、安い!」と飛びつきたくなる気持ちはわかりますが、裏に条件があることも…。
団体信用生命保険(団信)の種類や自己資金の条件で実際の金利は変わることもあるので、金利だけでなく全体の設計で判断しましょう。


■ 返済期間の設定ミスは意外と多い

短すぎると毎月の返済がキツくなり、家計を圧迫します。
返済期間は長めにとって、余裕が出たら繰り上げ返済をする方が安全です。途中で期間を延ばすのはかなり難しいんですよ。


■ 借入額は限度額ではなく「返せる額」で!

限度いっぱい借りてしまうと、収入減や突発的な支出に対応できなくなる可能性があります。
「借りられる金額」ではなく「返せる金額」から逆算して物件を選ぶのが鉄則です。


■ 税金対策の落とし穴にも注意

税制優遇を受けるためにペアローンや共有名義を無理に組むのは、後々面倒になることも…。
離婚や相続のときに複雑化するので、目先の得にとらわれず慎重に判断してくださいね。


■ ネット情報の鵜呑みは危険!

ネットやまとめサイトはあくまで「一般論」。
あなた自身の家計状況やライフプランには当てはまらないことも多々あります。住宅ローンは一生を左右するものなので、専門家の意見をしっかり聞いてください。


■ ボーナス払いは慎重に!

特に中小企業や業績が変動しやすい職場の方は、ボーナス払いに頼りすぎない方が無難。
ボーナスが出なくなったら即アウトというリスクもあるので、毎月返済で組むのが基本です。


■ 長期ローンは悪じゃない!

最近は50年ローンという商品も登場しています。金利は少し高めでも、団信が長く適用されたり、月々の返済負担が抑えられたりするメリットも。
住宅ローンは「どう返すか」「どう備えるか」がポイントです。


■ 正しい判断のためにチームの力を借りよう

住宅ローンは情報戦です。個人で判断せず、信頼できる専門家や不動産会社とタッグを組むことが成功のカギ。
私も本気不動産チームで日々、そんなお手伝いをしています。


▼関連するYouTube動画はこちら(ぜひご覧ください)


■ まとめとアドバイス

家を買うのもローンを組むのも「始まり」でしかありません。
ゴールは「組んで良かった!」と心から思える暮らしを実現すること。
そのためには途中経過に満足せず、最後まで慎重に選択を重ねていくことが大切です。

もし相談したいことがあれば、本気不動産公式LINEホームページからお気軽にご連絡ください。
これからも、皆さんの役に立つ情報をどんどん発信していきますので、お楽しみに!