【必読】家を買う前に家族で話し合うべき3つのこと | 佐藤竜志 オフシャルブログ

佐藤竜志 オフシャルブログ

はじめまして
不動産業20年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

こんにちは、エリアネットの佐藤です!

今回は「家を買うときに本当に大事なこと」について、私の実体験も交えながらお話ししたいと思います。

家を買うって、人生で一番大きな買い物かもしれません。だからこそ、焦らず・流されず・しっかり準備することが何よりも大切なんです。


■まず最初にするべきことは「家族での話し合い」

「どんな家が欲しいか」よりも、**「なぜ家を買おうと思ったのか」**をまず明確にしてみてください。

例えば…

  • 子どもが大きくなって個室が必要になった

  • 賃貸の更新が近くて、家賃を払い続けることに疑問を感じた

  • 実家の近くに戻りたいと思った

こういう動機って、物件を見ていくうちにどんどん薄れていきがち。でも、動機がブレると、結果的に「本当に欲しかった家」を見失うことになってしまうんです。


■予算は「年収の30%以内」ではなく、「手取りで考える」のがコツ

よく「住宅ローンは年収の30%以内で」と言われますが、実際には手取りベースで考えることが重要です。

さらに、車のローンや携帯の分割払い、カードの支払いなど、見落としがちな支出も審査に影響します。

家計簿をつけているなら、それを見ながらご夫婦でしっかり話し合ってみてくださいね。


■手付金は10万円程度でも大丈夫?

はい、大丈夫です!

頭金はなくてもローンは組めますが、手付金として現金が必要になるケースがほとんど。10万円程度でも良いので、ある程度の自己資金は準備しておくと安心です。


■条件のすり合わせは「10個→3個」に絞るのが鉄則

家族で「理想の家」の条件を出し合ったら、10個程度に整理して、その中から「どうしても譲れない3つ」に絞ってみてください。

あとは、多少の妥協もOK!
リフォームや家具・家電の調整で、意外と解決できることも多いですよ。


■問い合わせ前に準備しておくことリスト

  1. 家を買う理由と動機(紙に書いて残すのがおすすめ)

  2. 家計の見直しと支払える予算

  3. 家族での条件のすり合わせ(TOP3を明確に)

  4. 手付金など初期資金の用意

この4つをしっかり準備すれば、物件探しも不動産会社への相談もスムーズに進みます!


■関連動画はこちら(YouTubeチャンネル「エリアネット」より)

 


■まとめと佐藤のひとこと

暑さで「溶けかけの佐藤社長」が登場する動画もあるかも?
今回は、実際に多くのご相談を受けてきた中で「これを知らずに後悔してしまった…」というケースを元に記事にしました。

家を買うのはゴールじゃなくて、スタートです。
だからこそ、「なぜ買うのか」を忘れずに、家族での対話を大切にしてくださいね!

気になることがあれば、いつでも LINEやホームページからご相談ください。
それではまた次回!