不動産売却で失敗しないための媒介契約の選び方とは?専任と一般の違いを徹底解説! | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
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こんにちは、エリアネットの佐藤です。

不動産を売却する際、まず大切なのが「媒介契約(ばいかいけいやく)」の種類と選び方。
この選択を間違えると、せっかくの売却チャンスを逃すことにもなりかねません。

今回は、「専任媒介契約」「一般媒介契約」「専属専任媒介契約」の違いや、2025年の不動産市場に合った契約スタイルについて、わかりやすくお話ししていきます。


そもそも「媒介契約」ってなに?

媒介契約とは、不動産を売却するために不動産会社と取り交わす契約のこと。
簡単に言えば、「この家を売りに出します!」というスタートラインに立つための手続きですね。

契約の種類は大きく3つあります:

  • 専属専任媒介契約

  • 専任媒介契約

  • 一般媒介契約

それぞれに特徴があり、どの契約を選ぶかで売却のスピードも結果も変わってきます。


エリアネットで最も選ばれているのは「専任媒介契約」

エリアネットでは、90%以上のお客様が「専任媒介契約」を選んでいます。
「専属専任」は約2%、そして「一般媒介」は約8%と少数派です。

理由はシンプル。
専任媒介契約は、バランスが取れていて売主さんにもメリットが多いから。


専任と一般、どちらを選ぶべき?

【専任媒介契約の特徴】

  • 1社の不動産会社に販売を任せる

  • 活動状況の報告義務がある(最低でも2週間に1回以上)

  • 広告や販売戦略を一貫して展開できる

つまり、信頼できる会社に任せれば安心して売却を進められるということです。

【一般媒介契約のリスク】

  • 複数の不動産会社に同時依頼できる

  • 販売状況の報告義務がない

  • どこの業者で成約になるかわからないので、各社広告費を抑えることも…

「とにかく早く売りたい!」と一般媒介を選びがちですが、実は逆効果になることも。
売主が状況を把握できず、ストレスが溜まってしまうケースもあります。


ネット時代における媒介契約の選び方

今や、不動産探しの98%以上がインターネット経由です。

新聞広告やチラシよりも、写真の見せ方や物件ページの質が売却成功のカギ。
その点でも、専任媒介契約で一社にしっかり任せる方が、責任ある広告活動が期待できます。


エリアネットが「専属専任媒介契約」をあまり推奨しない理由

専属専任媒介契約は、不動産会社を通さない売買が禁止されています。
つまり、個人で買主を見つけた場合でも、必ず不動産会社を通さなければならない契約です。

一見、業者にとってはメリットが大きいですが、売主さんの自由度が制限されてしまうため、私たちは原則おすすめしていません。


売却を成功させるためのポイント

  • 信頼できる不動産会社に、専任媒介契約で一任する

  • ネット広告に強い業者を選ぶ

  • 状況報告や提案がしっかりしている会社と契約する

「何社にも頼めば早く売れる」というのは過去の話。
今の時代は“質の高い一社”と手を組むことが、成功への近道です。


まとめ:媒介契約の選び方が売却のカギ!

媒介契約の選択は、単なる手続きではありません。
売却の結果を左右する、極めて重要なステップです。

エリアネットでは、「信頼できる一社として、しっかり売り切る」ことをポリシーに、専任媒介契約をおすすめしています。
売却をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください!


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