【老後の住宅ローンと資産活用】後悔しない住まいの選び方と老後資金の活用術|本気不動産の佐藤が解説 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
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老後の住宅ローン返済に不安を抱える方必見!本気不動産の佐藤が、リバースモーゲージ・リースバック・相続対策など、老後の資産活用と安心できる住まい選びのポイントを語ります。
 

みなさん、こんにちは!本気不動産の佐藤です。

今回は「老後の住宅ローンと資産活用」について、現場のリアルな声や私の経験を交えてお話ししていきます。これからマイホームを持とうと考えている方、すでに住宅ローンを組んでいる方、そして老後の資産活用に不安を抱えている方の参考になれば幸いです。


老後の住宅ローンの不安と現状

最近では、定年後も住宅ローンを払い続けている方が本当に増えています。以前のように「退職金で完済」という時代は過去のものになりつつあり、年金や貯金を取り崩しながら支払いを続けるケースも珍しくありません。70歳や80歳まで現役で働く方も多く、健康寿命の大切さが改めて注目されています。

ただ、計画不足で住宅ローンを組んでしまうと、老後に大きなリスクを背負いかねません。無理のない返済計画を立て、早めに専門家のアドバイスを受けることが大切です。私が知っている方では、21歳で住宅を購入し、しっかりと計画を立てたことで定年前に完済された方もいらっしゃいます。まさに長期的な視点の勝利ですね。


老後の資産活用の選択肢

老後の資産活用といえば「リバースモーゲージ」や「リースバック」「リバース60」などが選択肢として挙げられます。

リバースモーゲージは、自宅を担保に資金を借り、金利のみを支払う仕組みですが、借りたお金を使い切ると最終的に家を手放さざるを得ないリスクがあります。

リースバックは、自宅を売却しつつも賃貸契約を結んで住み続けられる制度です。入院費や急な出費に対応できる一時金確保として利用されることが多いです。

リバース60は、住宅の補修費用など特定用途の資金としてのみ使える仕組みで、生活費には使えないなど制約があります。

どの制度も一長一短ですので、自分のライフスタイルや将来設計に合った選択が必要ですね。


相続と資産整理の重要性

高齢者が家や土地を手放さない理由の一つに、「住み慣れた家への愛着」があります。土地の価格が上がっても、住まいとしての価値の方が大切にされることが多いです。ただ、相続の際に不動産が原因でトラブルになるケースも多いのが現実です。早めに不動産を現金化しておく、リバースモーゲージやリースバックを活用しておくなどの選択も、家族のために考えておくと安心です。


長寿社会に向けた住まいの未来

技術の進歩によって、これからは120歳、200歳と生きる可能性が議論される時代です。ロボットや医療の進化が、長寿社会を支えてくれるかもしれません。長生きする時代だからこそ、早めの資産計画と住まいの見直しが大切になります。自分らしく、安心して暮らせる老後を目指しましょう!


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