新築住宅やリフォームで後悔しないための設備選びのポイントを、本気不動産の佐藤が徹底解説!食洗機から電子キー、EV用コンセントまで、暮らしを快適にする最新設備をご紹介。
こんにちは。本気不動産の佐藤です。
今回は、「家づくりで入れてよかった!」と本気で思える設備についてお話しします。お客様からの声や、私自身が現場で見てきた体験をもとに、「これは便利」「これは失敗が多い」といったリアルな視点からお届けしていきます。
■ キッチンまわりの設備で家事効率アップ!
◆ 食洗機は絶対おすすめ
最近は標準装備になりつつありますが、あらためてその便利さを実感しています。
特に「深型」は大家族や料理好きなご家庭にぴったり。洗浄力も高く、キッチンの天板スペースが広く取れるのが魅力です。
◆ 作り付け食器棚のすすめ
造り付けの食器棚って、実は20年以上使える優秀アイテム。壁との隙間がなく、掃除もラク。形状は「二の字型」や「コの字型」など、生活スタイルに合わせて選びましょう。
◆ キッチン周辺のコンセント配置
意外と忘れがちなのがコレ。
トースター、ミキサー、ホットプレート…気づけばコードだらけになります。
袖壁やカウンターに設置しておくと、作業が格段にしやすくなります。
■ 家事のしやすさを格上げする設備
◆ パントリーは“奥行き”がポイント
「広ければいい」と思いがちですが、実は奥行きが深すぎるとデッドスペースになります。
市販の収納ボックスや缶詰が無理なく収まるサイズ感が理想。
◆ 家事カウンターの活用法
洗面室にちょっとしたカウンターを設けると、洗濯物を畳んだり、アイロンをかけたり、あるとないとじゃ大違いです。
鏡をつけて、家族みんなで使えるパウダースペースにするのもアリ。
◆ トイレ収納は“埋め込み型”が正解
掃除道具やペーパーの置き場って意外と悩みますよね。
壁の中に埋め込むタイプはスッキリ見えて使い勝手も◎
■ 快適さを底上げする“見えない配慮”
◆ お掃除ロボットの基地、忘れてませんか?
階段下や棚下に“基地スペース”を設けておくと、ルンバの導線がスムーズ。最近はゴミ自動収集タイプもあるので、さらに設計段階での配慮が重要です。
◆ コンセントは“多めに”が鉄則
「とりあえず3か所」これはもう鉄板ルール。
玄関・寝室・リビングのスマホ充電ポイントも忘れずに。
◆ 電子キーは一度使うと戻れない
荷物を抱えているとき、スマホやタグで“ピッ”と解錠できるのは想像以上にラク!
最近はカード型やシール型もありますよ。
■ 安全性と将来性を兼ね備えた設備
◆ センサーライトで防犯&省エネ
玄関や廊下、勝手口にあると便利な人感センサーライト。
電気の消し忘れ防止にもなり、長寿命で経済的です。
◆ 引き戸はスペースと安全の味方
車椅子やベビーカーでも使いやすい、バリアフリー対応の基本ともいえる引き戸。
最近は指詰め防止機能付きも増えていて、安心です。
◆ 照明計画は“数と配置”が大事
必要な明るさを確保しつつ、ペンダントライトやダウンライトの位置を慎重に決めましょう。
調光機能付き照明も人気です。
■ 長く快適に暮らすための収納&設備
◆ 収納は“何を入れるか”から逆算!
使いやすい収納って、量より「何を入れるか」がカギ。
ウォークインクローゼットもドアの有無で使い勝手が大きく変わります。
◆ 壁下地の補強を忘れずに
テレビの壁掛け、重い鏡、アート作品…取り付ける予定があるなら、必ず下地補強を。
◆ ビルトイン車庫&電動シャッターの威力
車からそのまま玄関に入れる動線、雨の日には最高です。
電動シャッターは後から取り付けるより新築時が断然お得!
■ 将来を見据えるならこの設備
◆ EVコンセントは“今”が設置のチャンス
電気自動車の普及は確実に進みます。
今なら設置コストも最小限。将来のために備えておきましょう。
◆ 迷ったらこの3つ!
-
電動シャッター
-
電子キー
-
センサーライト
この3つは、どんな家族構成でも役に立つ“鉄板設備”です!
■ 最後に|家づくりは「未来の暮らし」を描く作業
家づくりって、「いま便利」だけじゃなく、「これからどう暮らすか」を想像することが何より大事です。
動線、収納、設備の選択――どれも小さな積み重ねが、後悔しない住まいにつながります。
どの設備を入れるか迷ったら、「日々の面倒をどれだけ減らせるか」で考えてみてくださいね。
あなたの理想の住まい、しっかり応援します。本気不動産の佐藤でした!