【プロが教える】マンション購入で絶対に避けるべき物件の特徴とは?女性目線でも安心できるチェックポ | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業20年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
日々の出来事や営業職についてなど、楽しみながら発信してゆきます

マンション購入で後悔しないために。不動産のプロが語る「買ってはいけない」マンションの特徴を徹底解説。騒音・防犯・空き家率・リフォーム費用など、特に女性が安心して住めるポイントも紹介します。


こんにちは、本気不動産の佐藤です。

今回は「マンション購入時に避けるべき物件の特徴」についてお話しします。
新築・中古にかかわらず、見た目のキレイさや価格に惑わされてはいけません。特に女性の一人暮らしや子育て世帯、高齢者にとっては「住んでから困る」ポイントがたくさんあります。

実際にあった相談事例や、私の経験をもとに、購入時に注意すべき点を語っていきますね。


■ 女性目線で要注意なマンションの特徴

● 駅チカ=正解ではない

便利な立地でも「騒音問題」があると、落ち着いた生活は送れません。
夜遅くまで人通りが多い、車の音がうるさい…こんな環境では安心できませんよね。

● セキュリティの甘さ

オートロックがあっても安心とは限りません。
エントランスや駐車場の死角、監視カメラの設置場所なども確認しましょう。

● 高層階の落とし穴

見晴らしがいい=快適、と思われがちですが、重い荷物を持ってエレベーターが止まったときのことを想像してください。
特に子ども連れや高齢者には不向きです。


■ 自然が近い=快適?いや、虫や鳥に悩まされるかも

● 山や川が近いと虫が多い

自然は癒し…だけじゃありません。湿気、虫、そして夏場の蚊の多さに悩む方も。

● 鳥害にも注意

ベランダにフン被害がある、鳴き声で眠れない。特にカラスや鳩は手ごわいです。

● 災害リスク

川沿いや海沿いは、眺望が良くても洪水や津波のリスクがあるので、ハザードマップの確認を忘れずに。


■ 建物そのものに潜む要注意ポイント

● エレベーターが1基だけ

朝の出勤時間にエレベーター渋滞。これは、築年数が古いマンションに多い悩みです。
最近はリモートワークが増えて少し改善傾向にはありますが、念のためチェックしましょう。

● 室内構造のクセ強め物件

大きな柱や梁が室内に出ていると、家具が置きづらく、圧迫感も出ます。
また「壁式構造」のマンションは、天井が低く感じられることも。


■ 絶対避けたいマンション3選

  1. 階段しかない4階・5階物件
     …日常が筋トレ。特にベビーカー世帯や高齢者には致命的。

  2. 空き家率が高いマンション
     …管理費の滞納、清掃不備、ゴミ問題などが発生しやすい。

  3. 管理状態が悪いマンション
     …理事長不在、修繕積立金不足など、将来的に大規模修繕ができない可能性も。


■ 中古マンション購入時のリスクとコスト

  • 長期間空き家だった物件は、水回りや配管が劣化している可能性大。

  • ユニットバスや給湯器の交換には、100万円単位の費用がかかることも。

  • タバコやペット臭が残っている場合は、内装の全面リフォームが必要になることもあります。


■ 佐藤からの総まとめアドバイス

● 買ってはいけない最優先リスト

  • 投資用として販売されているマンション
     → 利回りばかり強調される物件は、実需としての住み心地が犠牲になっているケースが多いです。

  • 管理がずさんなマンション
     → これは、住んでから自分の力ではどうにもならない最悪のパターン。

● リフォームで解決できるか?の判断も大事

室内の古さや使いづらさは、予算次第で解決できます。
でも、管理状態や立地条件だけはお金では変えられません。


■ 最後に

購入前にチェックできることはたくさんあります。
疑問があれば、不動産のプロにしっかり相談するのがベストです。
本気不動産では、購入だけでなく、「売る」時に後悔しない物件選びもサポートしています。

気になることがあれば、いつでもご相談くださいね!