家づくりで「付けて良かった」「いらなかった」と後悔しないためのおすすめオプション&注意点を本気不動産の佐藤が徹底解説!住宅新築・リフォームを考える方必見の内容です。
家づくりを考え始めると、「どんなオプションを付けるべきか?」「削ってもいい設備はどれ?」と悩みますよね。こんにちは、本気不動産の佐藤です。今回は、実際に建てた方の声や現場で感じた「付けて良かった!」「付けなくても良かった…」をもとに、家づくりにおすすめのオプションと注意点をお伝えします。
「一生に一度の買い物だから、後悔したくない!」という方に向けて、ぜひ参考にしてください。
■【玄関】暮らしをラクにする便利設備
まずおすすめなのが、玄関の便利オプション。意外と「ここ付けとけば良かった…」が多い場所なんです。
✔ 電子キー・スマートキー
→ 車のリモコンキーのように、カバンやポケットに入れておくだけでドアの開閉ができる優れモノ。鍵の出し入れでドアにキズが付く心配も減ります。スマホ操作対応も可能で、荷物が多い時に大助かり!
✔ インターホンのモニター解除ボタン
→ 来客が来た時、わざわざ玄関まで行かなくてもリビングから鍵を開けられるのが便利。小さなお子さんが外で鍵を忘れた時にも対応できます。
✔ 玄関ベンチ
→ 買い物袋を一時的に置いたり、靴の脱ぎ履きの時に大活躍。折りたたみ式や収納式も選べます。
■【収納&ポスト】外からも中からも便利に
✔ 玄関外ポスト
→ 雨風の影響を受けにくい位置に設置することで、郵便物の取り出しがラクに。
✔ 宅配ボックス
→ ネットショッピングが当たり前の時代。不在時でも荷物が受け取れる宅配ボックスは一戸建てにも必須級!
✔ 玄関先の鏡
→ 外出前にサッと全身チェックができる鏡。設置コストも安く、使い勝手良し。ただし風水を気にする方は配置にご注意を。
■【キッチン&水回り】家事をもっとラクに
✔ 食器洗い乾燥機
→ 手洗いより時短&清潔。水切りカゴが不要になり、キッチン周りがスッキリ。
✔ タッチレス水栓
→ 手が汚れていてもセンサーで水が出る便利さ。一度使ったら手放せないと大好評。初期費用は高めですが、長い目で見れば価値あり。
✔ カジカウンター(作業台)
→ 洗面所に設置することで、アイロンや洗濯物たたみのスペースに。朝の混雑時も家族で同時に使えます。
■【家全体】収納と災害対策で後悔しない家に
✔ お掃除ロボットの基地
→ 階段下などのデッドスペースにコンセント付きで作ると、掃除ロボットが自動で出入りできて便利。
✔ ファミリー収納
→ 家族の衣類や季節物を一括で収納。洗濯動線が短縮でき、各部屋の収納を小さくできる分、居住空間も広く使えます。
✔ パントリー
→ 食品や災害時の備蓄スペースとして1畳でも十分。可動棚にすると収納力アップ。
✔ 電気自動車用コンセント
→ 将来の電気自動車普及を見据えた200Vコンセント。新築時の設置がコスパ◎。
✔ 非常用コンセント
→ 停電時に役立つガス発電機やポータブル電源用コンセント。防災意識の高い今、ぜひ備えておきたい設備です。
✔ センサーライト
→ 玄関、トイレ、クローゼット内などに設置で消し忘れ防止&防犯対策にも。
■【節約できるオプション&注意点】
一方、「無くても困らない」「後からでも付けられる」設備は節約ポイントです。
・キッチンの吊戸棚 → 高い位置の収納は結局使わないことも。不要なら削ってコスト削減。
・ウォークインクローゼットのドア → ドア無しにして10万円前後の節約。オープン収納でおしゃれに。
・バルコニー → 外干し派でない方、バルコニー不要論も。洗面所を広くして室内干しスペースを作るのも一案です。
ただし!
コンセント位置やスイッチ位置は「後から変更が難しい設備」の代表例。
生活動線に合わせてしっかり計画することが超重要です。
■まとめ:後悔しない家づくりの秘訣
家づくりは「最初に付けないと後から大変」な設備を見極めるのがポイント。電子キー、センサーライト、宅配ボックスなど、“日々の小さな便利”が暮らしを大きく変えます。
一方で「無くても大丈夫」な設備は思い切って削減し、コストを他に回すのも賢い選択。
そして私自身も、建築士試験に挑戦中。今年は“頑張らない”をテーマにリラックスして臨みます(笑)。知識を活かして、皆さんにもっと良い家づくりのアドバイスができるよう頑張ります!
家づくり、楽しんでいきましょう!