【保存版】金利上昇に負けない!住宅ローン返済計画の作り方 | 佐藤竜志 オフシャルブログ

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はじめまして
不動産業20年以上の経験から、不動産に関することはもちろん
相続や終活、建築・リフォームのことなど知っていることをお伝えします
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こんにちは!本気不動産の佐藤です。
前回は住宅ローンの金利タイプと返済の基本についてお話しましたが、今回はさらに一歩踏み込んで、**「金利上昇リスクに備えるための返済計画」**を解説していきます。

住宅ローンは、借りたらゴールじゃない
ここからが本当のスタートです!

1. 金利上昇を前提に返済計画を立てよう

今は金利が低い時代ですが、これがずっと続く保証はありません。
特に変動金利でローンを組んだ方は、金利が1〜2%上がったときの返済額をシミュレーションしておくことが重要です。

もし金利が1%上がると、返済額は年間で数十万円単位で増えることも…。
それに耐えられる家計になっているか、必ず確認しておきましょう。

2. 毎月の支払いは「ちょっと余裕」を持たせる

住宅ローンは「借りられる額」ではなく、「無理なく返せる額」で組むのが鉄則です。

理想は、月々の住宅ローン返済+生活費+将来の貯蓄をしても、まだ少し余裕がある状態。
目安として、住宅ローンは「手取り収入の25%以内」に収めるのが安心です。

3. ボーナス返済は控えめに

ボーナスを頼りにした返済計画はちょっと危険。
景気や会社業績に左右されるボーナスは、あてにしすぎないほうが安全です。

できればボーナスは、繰り上げ返済用の資金や、金利上昇に備えるための積立に回しておきたいですね。

4. 繰り上げ返済用の「住宅ローン専用貯金」を作ろう

毎月の支払いとは別に、「繰り上げ返済用」の貯金口座を一つ作るのがおすすめです。

ここにコツコツ貯めておけば、

  • 金利が上がる前に繰り上げ返済する

  • 借り換え時の諸費用にあてる
    といった対策がスムーズにできるようになります!

5. 定期的にローンの見直しをしよう

金利が大きく動いたときや、家計に変化があったときは、ローンを見直すチャンス

  • 借り換えでより安い金利に移る

  • 繰り上げ返済で負担を減らす

  • 返済期間を短縮する

など、自分にとってベストな選択肢を探しましょう。
「放置」は絶対NGです!


まとめ

金利上昇に備えるには、今から地道に準備することが何よりも大切。
家を守り、家族の未来を守るために、今日からでも行動を始めましょう!

次回は、**「住宅ローン借り換えの成功パターンと失敗パターン」**について、さらに掘り下げたお話をする予定です。お楽しみに!


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