住宅ローン選びに迷っているあなたへ。変動金利・固定金利の違いから、繰り上げ返済や借り換えのポイントまで、本気不動産・佐藤が分かりやすく徹底解説!後悔しないためのローン選択術とは?
こんにちは!本気不動産の佐藤です。
今日は、住宅ローンの選び方と返済のコツについて、みなさんにわかりやすくお伝えします。家を買うとき、絶対に避けて通れないのが住宅ローン。しっかり理解しておかないと、後から大きな後悔につながることもあるんです。
まずは金利タイプを理解しよう
住宅ローンには、大きく分けて変動金利と固定金利の2種類があります。
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変動金利は、日銀の長期金利レートに影響されて上下します。つまり、景気が変われば金利も変わるというわけです。
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一方の固定金利は、一定期間、金利が固定されます。特約期間を設ければ、その間は金利変動の心配がありません。
ただし注意点もあります。固定金利は初期の金利が変動金利より高めに設定されていることが多いんです。安心を取るか、安さを取るか…ここが悩みどころですね。
しかも、金融機関によって「おすすめの金利タイプ」が違うので、さらに迷ってしまう方が多いのも事実。
金利の変動と影響を押さえておこう
「えっ?固定金利って影響を受けないんじゃないの?」
実は、固定金利の方が変動金利よりも早く金利上昇の影響を受けることがあるんです。
一方で、変動金利は「急に支払い額が跳ね上がる」ことは少ないです。金融機関ごとのルールで、5年ごとに金利見直しと支払額調整が行われます。ただ、上昇し続ければ当然支払い負担も増えていきますから、油断はできませんよ。
住宅ローン返済の基本!繰り上げ返済を活用しよう
次に、返済方法についてです。
住宅ローンの返済には大きく「元利均等返済」と「元金均等返済」があります。
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元利均等返済は、毎月の支払い額がずっと一定。最初のうちは利息が多く、元本はなかなか減りません。
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元金均等返済は、元本の返済額が一定なので、最初は支払いが重いですが、どんどん楽になっていきます。
どちらの方法でも活用したいのが「繰り上げ返済」!
特にローンの前半に繰り上げ返済をすると、支払い期間を短縮でき、金利負担を大きく減らすことができるんです。
できればボーナスなどを活用して、少しでも早めに繰り上げ返済しておきたいですね。
借り換えも視野に入れよう
さらに、借り換えという選択肢もあります。
固定金利の特約期間が終わったタイミングで、より低い金利の商品に借り換えると、支払い総額がぐっと減ることも。
手続きは少し面倒ですが、金額にすると数十万円、数百万円単位で得するケースもあるので、要チェックです。
金利情報は常にキャッチ!
住宅ローンを組んだら、それで終わりじゃありません。金利情報を定期的にチェックすることが重要です!
ニュースなどで「金利が上がるぞ!」という話はよく流れますが、実は「金利が下がる」というニュースはあまり出てきません。だからこそ、地道に情報収集をして、必要に応じてローンの見直しをすることが大切なんです。
本気不動産・佐藤の考え
ちなみに、私、佐藤は固定金利派です。
日本の住宅ローン金利は歴史的に見てもかなり低い水準。これ以上下がる余地は少ないと見て、「いまの金利を固定して、リスクを避けたほうが得だ」と判断しました。
余った資金は資産運用に回したほうが賢い、そう考えています。
最後に…住宅ローンはリスク管理が命!
住宅ローンって、金融機関はあまりリスクの説明をしてくれません。
だからこそ、自分で変動金利と固定金利の違いを理解し、繰り上げ返済や借り換えを活用しながら、リスクをしっかり管理することが大切なんです。
未来の自分が困らないように、いまから賢い選択をしていきましょう!