男子ゴルフの、つるやオープンが行われましたが、初日に66歳のベテラン尾崎将司(ジャンボ尾崎)選手がエージシュートを記録しました。
エージシュートは、18ホールを自分の年齢より少ない打数で回ることで、日本の男子レギュラーツアーでは初めてになります。
今回のジャンボは、年齢より4打少ない62のスコアで、このコースのコースレコードに並ぶ記録でした。
なおジャンボという愛称の方が知れ渡っているので、以後は名前の代わりに、ジャンボの方をおもに使います。
ゴルフには、レギュラーツアー以外に、50歳以上の選手が参加できるシニアツアーがあり、ジャンボと同世代の選手は、ほとんどシニアツアーに参加しているので、エージシュートもシニアツアーでは、中村寅吉選手、青木功選手などが記録しています。
もともとジャンボは、高校時代は野球選手で、選抜大会では甲子園で全国優勝するほどのすばらしい投手でした。
高校卒業後にプロの西鉄ライオンズに入団しましたが、プロ野球選手としてはあまり成績が残せず、3年ほどでプロをやめてその後プロゴルファーになりました。
ゴルフがジャンボに合っていたのかすぐに頭角を現し、プロ2年目には早くも優勝するなど、これまで優勝回数113回(うちツアー優勝94回)賞金王12回など、前人未到の記録を残していて、日本のゴルフ界には欠かせない存在となりました。
ただここ数年は持病の腰痛の悪化もあり、昨年は一度も予選を通過できないなど、ここ数年は目立った成績が残せていませんでした。
今大会のジャンボは、初日62でトップに立ちましたが、さすがに疲れや腰痛の影響も出たのか、2日目からは4位、22位と徐々に順位を下げ、結局最後は51位に終わりました。
代わって後半に優勝争いに加わってきたのが、つい先日プロ転向を発表した21歳の松山英樹選手です。
松山選手は、2日目に63の好スコアを出すなど追い上げて、最後は4連続バーディーなどで見事に優勝しました。
プロ2戦目での優勝は史上最速となります。
エージシュートのジャンボと優勝した松山選手の年齢差は45歳にもなります。
ふたりの活躍にいつも以上に盛り上がった大会でした。