京都と花と文学と -5ページ目

京都と花と文学と

京都洛北賀茂川周辺で撮影した四季折々の花の写真を,それぞれ花にまつわる文学や音楽、映画などの話を交えながら紹介します。









     花は我が世界にして


                  草花は我が命なり              



                                        正岡子規






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ここにアップされている画像は、フレームの関係で右端が5センチほどカットされていす。 オリジナルの画像で見るためには、画面をクリックし、ギャラリーに入って、拡大した画像で見てください。〈 印をクリックすると次の画面に進むことができます。


ギャラリーに入ると、キャプションが消えて、読むことができません。画像にキャプションが付いているものは、キャプションを読んだうえで、ギャラリーに入り画像を鑑賞してください。


なお、本ブログとは別にもう一つFC2の



      「子規 折々の草花写真帖」  

      http://donta71.blog.fc2.com/


というブログでも花の写真を紹介しています。本ブログと内容的に同じものと違うものとがありますが、ギャラリーの背景が白いフレームになってるので、画像が一層クリアーで見やすく、画像のサイズも大きいので、オリジナルの画像により近い画像でお楽しみになれます。ぜひのぞいてみてください!



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一昨日、京都は初雪が降りました。


朝の7時過ぎに家を出て、大徳寺境内の雪景色を撮影してきました。

雪の降る日に大徳寺を撮影するのは初めてのことです。

「明暗礼讃」と題して、露出を明るくして撮影した画像と暗くして撮影した画像と、二通り交互にアップしておきますので、明るく軽快な雪景色と暗く、重々しい雪景色をお楽しみください。。


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訪問者の皆さま


二日目前に更新した「平野神社の正月桜」のなかで、本日(18日)夜7時半から放送予定の「クローズアップ現代」の特集番組「原節子追悼」に、小生のインタビュー録画が放映されることをお知らせしましたが、軽井沢で起こったスキーツアー・バスの転落事故の、緊急検証特番が急きょ、放送されることになたっため、一週間繰り下げて、25日(月)夜7時半からの葬送に変更されました。


やむを得ない事情ということで、ご了承願います。


1月18日


末延芳晴








     花は我が世界にして


                  草花は我が命なり              



                                        正岡子規





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遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。



新春をことほぐ花として、平野神社の正月桜の画像を見ていただきます。


実は、年明けの元旦に見ていただきたく、クリスマス前から、何度か、平野神社に足を運び、画像を撮影・編集し、元旦にアップする用意をしてあったのですが、NHKの「クローズアップ現代」が、昨年11月末に、逝去が明らかにされた原節子さんの追悼番組を組むので、原さんと小津安二郎監督、さらに小津映画について、話を聞かせてほしいと電話が入り、正月休暇明けの1月5日と6日に、カメラによる録画取材が行われたため、その準備に追われ、さらにそのあと、原節子と小津映画についての原稿を2本、書き上げねばならず、結局、更新が延び延びになってしまいました。


NHKのテレビの取材を受けるのは、今回が初めてですが、トータルで10時間近く取材クルーに付き合い、4時間近いインタビューの録画取材を受けて感じたのは、さすがにNHKで事前の準備を含めて、取材が厚いということです。


最初の日は、小生の家の書斎にディレクターとカメラマン、録音技師の三人が来て、小生のパソコンのモニターに『晩春』や『東京物語』、『小早川川家の秋』の映像を再現しながら、ディレクターの質問に小生がこたえる形で、途中休憩をはさんで、約3時間、カメラを回しっぱ なしで撮影。小生が、モニターのスクリーンに流れる映像の隅々まで見ていて、記憶にとどめていること、そしてそれぞれの映像の奥に隠されている意味について、深く鋭く読み取っていることに、皆さん、驚 いていました。


そして、翌日の6日は、朝の10時に、『小早川家の秋』のフィナーレに出て来る、京都府南部の八幡市市内を流れる木津川にかかる「流れ橋」に集合、喪服を着た原節子が、橋を渡って埋葬の地へと姿を消していくフィナーレのシーンが撮影されたと思われる地点に小生が立って、そのシーンが意味するものについて30分ほど話をし、午後は、再び私の家の書斎と山中貞雄の墓の前で、同じように話をし、それを撮影しました。


カメラが回るなかで、私が話したことのポイントは、原節子はなぜ『東京物語』のクライマックスで号泣したのか、そしてそのことが意味するものは何か、さらになぜ小津安二郎監督が死んだあと、原節子はスクリーンの世界から去っていってしまったのかということで、彼女は、死んだ義理の母親(東山千栄子)や戦死した夫、そして夫の背後に蘇った山中貞雄(小津安二郎は29歳の若さで戦病死した山中貞雄の無念にこたえるために『東京物語』を作った)、さらにはその背後に蘇った、戦争の犠牲となったすべての戦死者と彼らの母親や妻、姉や妹に成り代わる形で号泣し、笠智衆から手渡された形見の時計が刻む時間、すなわち「死者たちの時間」を死者たちと共に生きる決意を固めてスクリーンから消えて行ったということです。


そして、小津監督が逝去し、その葬儀の席で号泣してからあとの52年に及ぶ残りの人生を通して,彼女は、喪服を着たまま、死者たちと共に死者たちの時間を生きとおすことを貫き、2015年9月5日、永遠の眠りの国にようやくたどり着た。それは正に、真正なる芸術家の、見事な人生であった。死者たちのことを忘れ、切り捨てて行くことで、精神の空洞化が進む昨今の日本の状況にあって、原節子が死者たちとともに生きとおした事実が突きつけるものは、実に深く、鮮烈であった。今こそ、私たちは原節子の主演した小津映画を見直さなければならないというものでした。


これらのポイントは、朝日新聞のネット・マガジン、「ウェブ・ロンザ」で連載中の『追悼・原節子-スクリーンに全てを傾けた真正の芸術家」に反映されていくことになるので、読んでみてください。


トータルで4時間近い録画で、番組は30分。相当圧縮されるはずですが、小生が話したことのポイントが正確に反映されれば、画期的な原節子の追悼番組になるはずです、


番組は、来週の月曜日18日の午後7時半から放映されます。是非、見てください。


さて、平野神社の正月桜に話を戻すとして、この桜は寒桜で、毎年一月の中旬過ぎのこの時期に足を運び撮影してきたもので、これまでにも何度か画像をここにアップして、見ていただきました。



一月中旬過ぎに撮影してきたのは、桜が、この時期から咲はじめると思っていたからで、花数も少なく、いかにも真冬に咲く桜といった感じで、わびしい趣が、小生の心情と重なる気がしていたからです。



ところが、去年から「十月桜」という立札がかかるようになり、秋の10月から翌年の春の4月まで、およそ半年間、咲き続けることが判明。そこで 、今年は、いつもより早めに、12月のクリスマス前に撮影に行ったところ、意外にも、花は今を盛りと咲いていて、驚かされた次第です。



平野神社が付けた名前は「十月桜」ですが、正月の朝も行ってみたところなにやら新春をことほぐといった趣で、華やぎ咲いていたので、「正月桜」と名付けてみました。

秋の10月から翌年の3月の終りにかけて、京都を訪れる方は、ぜひ、平野神社に足を運んで欲しく思います。桜は境内に3本あり、内、本殿左側と社務所の前の桜がお奨めです。














































































     花は我が世界にして


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                                          正岡子規





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年の瀬も相当押し詰まり、今年も残すところ一週間足らずとなりました。



12月に入ってから、朝日新聞のウェブ・マガジン「ウェブ・ロンザ」で、「追悼・原節子-スクリーンに全てを傾けた真正の芸術家」の連載が始まったのと、「キネマ旬報」の「原節子追悼特集」に向けて、「原節子と杉村春子-その世俗的関係性が意味するもの」の原稿20枚にかかりきっていたため、今月も一回しか更新ができず、申し訳なく思っています。



今年の京都の紅葉は不作と言われていて、事実、毎年11月の末に撮影に行く、鷹ガ峰西麓の吟松寺や讃州寺など山寺の紅葉は、11月20日前に早々と散ってしまい、満足できる画像はほとんど撮れないまま、終わってしまいました。



ただ、それでも、毎年、何度も紅葉撮影に足を運んでいる西賀茂の神光院だけは、不思議なことに、例年通り、11月の末から12月の半ばにかけて、さながら燃え上がる紅の炎のように真っ赤に発色し、目を奪うような豪華絢爛の趣で楽しませてくれました。



今年中に何回更新できるか分かりませんが、一年の最後を華やかに彩り、行く年を送るという意味を込めて、出来る限り更新に務め、神光院の紅葉を見ていただきたく思います。


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     花は我が世界にして


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街中の紅葉もすっかり姿をひそめ、冬枯れの趣、火を追って濃くなる今日この頃、それでも楓の種類や地形の違い、光の照り具合によって、発色の時期や散り方に違いがあるようで、私の住む京都洛北、西賀茂周辺の寺々には、まだ真っ赤に色づいた紅葉やこれから色づこうという紅葉が結構残っています。


12月も半ば近くのこの時期になると、人々の心から、紅葉はすっかり消えてしまったようで、咲き残った紅葉を探して歩く足人もほとんどいなくなってしまいます。こんな時にこそ、絢爛豪華、めくるめく紅葉の色彩の饗宴を独り占めにして、存分に味わえるというのに……。


それにしても、今年の京都の紅葉の色づき方と散り方は異常でしたね。

楓が綺麗に紅く発色するには、いくつか条件がそろわないとダメなようです。条件の第一は、昼間と夜間の気温差が大きいこと。晴れた日が続き、太陽の光が十分楓の葉に照り付けること、そして、11月の気温が平均的に低いことなどなどが、楓が真っ赤に染まる条件のようで すが、今年は、雨ばかり降って、気温も例年より暖かいせいで、楓の葉は、赤くなる代りに茶褐色に変色し、雨に打たれて散ってしまいました。

そんなわけで、例年ですと、11月の最後の週から12月の初めにかけて、鷹が峰西麓の吟松寺や讃州寺に足を運び、真っ赤に染まった山紅葉を撮影してきたのですが、今年は、11月の15日ごろに大雨が降り、風が吹いたせいで、色づきかけた葉が一気に散ってしまったそうで、私が最初におとずれた11月21日には、まったく紅葉の葉は残っておらず、境内全体が冬木立に覆われていました。


しかしそれでも西賀茂の神光院や大徳寺境内の楓は、例年通りゆっくりと発色し、12月10日過ぎの今も、鮮やかな色合いに発色した紅葉を楽しむことができます。


そういうわけで、今も咲き残っているというか、見事に咲き誇る紅葉の画像を何回かに分けて見ていただきます。


最初に見ていただくのは、大徳寺の境外塔頭の龍翔寺の塀越しに枝葉を伸ばし、真っ赤に紅葉したいろは楓の葉の画像です。


絢爛豪華、目くるめく色彩が渦を巻いて氾濫してくるような画像をお楽しみください。
































































    花は我が世界にして


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                                          正岡子規





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11月8日、秋雨降る日、京都国立博物館内の茶室堪庵で撮影した、庭に落ちた柿の葉の画像を堪庵茶室の「明」の世界として見ていただきます。

画像はすべてリコーのCX-3で撮影したものです。


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     花は我が世界にして


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11月8日、雨降る日に、京都国立博物館内の茶室堪庵で撮影した暗い庭園の画像で、お茶室の「暗」の世界として見てください。


画像はすべてシグマDP2xで撮影したものです。



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   は我が世界にして


                     草花は我が命なり              



                                          正岡子規





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先日、「京都漱石の会」代表の丹治伊津子さんから、京都国立博物館の中にある、江戸末期の茶室「堪庵」に招かれ、お抹茶をご馳走になり、そのあと、茶室の内部を撮影させてもらいました。



折から、外は秋晴れの空から太陽の光がいっぱいに注ぎ、薄暗い茶室の内部の空間と、明暗のコントラストがはっきり出ていたせいで、これまでにない画像が撮れたように思います。その時の画像を「陰翳礼讃」と題して見ていただきたく思います。


ところで、なぜ「陰翳礼讃」なのかについて、少し説明しておきたく思います。


実は、先月末、北九州豊前市のの実家に帰り、父の50回忌の法要を営んだ時、お経を読んでいただいた年老いたお坊さんから「法要というものは、故人をともらうだけでなく、敬い称えるためのものだ。そして、敬い称える心は、法事の時だけでなく、いつ、どこでも、何に対しても持っていなければならない、人としての心得である。どうぞ皆様も、どんなに小さなものであっても、敬い称える心を持って日々を生きていてください」を言う説教を聞かされ、深く感銘を受けました。


その言葉が京都に帰ってきてからもずっと心の奥の方にあったからなのでしょう、薄暗いお茶室の室内を撮影しているなかで心の面にフワッと浮かび上がってきたのです。


折からの澄み切った秋の日差しを受けて、白い障子を透かして入ってくる淡い光や、戸板の隙間から差し込む光で、薄暗く浮かび上がるお茶室を内側から撮影しながら、頭に浮かんでいたのが「陰翳礼讃」という言葉だったということなのです。


思い返せば、10年前、京都で生活するようになってから、憑かれたように「花」の写真を撮ってきたわけですが、ほぼ一貫して追求してきたのは、背景の「陰」、あるいは「暗=闇」を通して、「光」あるいは「明」として「花」を変身させ、美しく浮かび上がらせることで、「花」を「礼讃」することであったように思います。それはまた、「花」を通して「陰」、あるいは「闇」の世界を「礼讃」することでもなかったのか?


ただしかし、「花」の写真を撮る私の中に、「花」を「礼讃」する意識ははっきりとあったものの、「花」を生み、「花」が美しく変身し、輝く「舞台」としての「闇」や「陰」の世界を「意識的」に直視し、「礼讃」する心の働きは、十分自覚されていなかったと言っていいと思います。


そうした意味で、今回、見ていただく画像は、「陰翳礼讃」ということをはっきりと意識して撮った最初の画像と言えるかもしれません。


この地球上に存在するすべての事物は「陰」を持っています。その「陰翳」をいかに撮るか……それが、これからの私の課題となりそうです。































































   は我が世界にして


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高く晴れた空の下、野を渡る風にコスモスの花が舞い、ススキの穂が光る時節を迎えましたが、皆さま、お変わりなくお過ごしのことと思います。


8月末の27日から一か月間、安保法制案の強行採決に反対して、「ガンジーの会」主催の「ハンスト・リレー」に参加、毎週3回24時間断食を続けたせいで、心身共にクタクタに疲れ、消耗しきってしまい、何もやる気が起こらない状態が続いていましたが、10月に入って一週間、ようやく体力、気力共にも回復し、普段の生活が戻ってきた感じです。


それにしても、齢70歳を過ぎての断食はこたえますね。11年前、自衛隊のイラク派兵に抗議・反対して、「ガンジーの会」を立ち上げ、「ハンスト・リレー」を5年間続けたときは、4年近く毎週3回24時間ハンストを続け、75キロあった体重が55キロまで減り、相当の消耗感が残ったのですが、それでも『森鷗外と日清・日露戦争』を書き上げることができました。今回は、『笠智衆と小津映画』の原稿を書き続けているのですが、週に3回ハンストを続けている限り、原稿を書き進めることはほとんど不可能なようです。



そんな私を見かねて、後期高齢者の長期間の断食は脳の働きを弱めるからやめろとか、そんなことをしても無駄だからやめろと、友人・知人は言ってきますが、2004年の一月、自衛隊がイラクに派兵された時から、平和憲法が書き換えられ、九条が死んでいくまで、最初から最後まで、「断食」という自己犠牲的行為を続けることを通して、「ノー」と言い続けた日本人が何人かはいたことを、歴史に対する証言、あるいは証明として、10年後、20年後、いえ50年、100年後の日本人に残せる可能性があるなら、そのことに向けて自分なりにできることはしておきたい・・・・・・というのが正直な気持ちです。



そんな思いで断食を続ける小生の中に、あの太平洋戦争の時代、軍部独裁体制下の日本国家の欺瞞性と戦時体制の虚妄を、『断腸亭日乗』という日記を書き続けることで指弾し続けた永井荷風の孤独ではあるものの、絶対に揺るぎのない抵抗の精神に、文学について書くことを生涯の仕事として選んだものとして、少しでも近づきたいという思いがあることは確かです。


さて、「ハンスト・リレー」が終わり、心身の疲労感から回復していくにつれて、花にも目が行くようになり、このところ、コスモスとか秋明菊など、秋の花を集中的に撮っています。


というわけで、今日は、先週末、ワイフとワンちゃんを連れて、大原に散歩に行った時に撮ってきた、野を渡る風に揺れて咲くコスモスの花の画像を、2回に分けて見ていただきます。


最初に見ていただくのは、青空を背景に、歌うように、踊るように風に揺れるコスモスの画像で、タイトルは、学生時代から大好きだったモーツアルトのモテット「歌え、踊れ、汝幸いなる魂よ!」に倣って、「秋風に乗って歌え、踊れ、汝幸いなるコスモスよ!」としました。

 

尚、エリザベート・シュワルツコップによる、モーツァルトの「歌え、踊れ、汝幸いなる魂よ!」の録画を下に貼りつけておきますので、そちらの方もお楽しみください。



 シュワルツコップ…………https://www.youtube.com/watch?v=pmQTCMoiJmc (1)

              

             https://www.youtube.com/watch?v=bF4ojj4MspM (2)         

  

  


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   は我が世界にして


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安保法制案の強行採決に反対し、法案の廃案化を求めて、私が主宰する「ガンジーの会」が、先月27日から、「無期限反ンスト・リレー」を再開させて一か月。この間、毎週3回、24時間断食によるハンガー・ストライキを続けていたため、心身共に疲労困憊し、更新ができませんでした。


だた、法案それ自体が強行採決で成立してしまったことで、ハンスト・リレーは、本日27日の午前0時をもって終結したため、心身及び時間共にすこし余裕が出て来たので、ブログの更新も再開させたく思います。



最初に見ていただくのは、やはりお彼岸過ぎということで、柊野の畑の畔道に咲く彼岸花、それも白い彼岸花です。



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