感じることが怖い。この症状はもしや大きな病気なのか?という怖さもあるし、その怖さを感じることも怖い。
でも本当は、もっと感じる力を使えるようになりたいし、自分の葛藤に振り回されずに生きていきたい。
ーーそんなとき、どうしていますか?
今日はそんなあなたに覚えてほしい「魔法の言葉」を紹介します!
「感じる力」を磨く方法をお伝えするようになって18年。
たくさんの方に出会った中で「やっぱりここがポイント!」ということを、
今日はお伝えさせて頂きますね。
●感じることが怖くて「感じる力」を抑えてきたあなたへ(1)かえって辛くなることを知ろう
●感じることが怖くて「感じる力」を抑えてきたあなたへ(2)「感じることで楽になる」ことを知る
●感じることが怖くて「感じる力」を抑えてきたあなたへ(3)たったひとつの魔法の呪文とは?
●「感じる力」を磨くと、自分に振り回されなくなる
感じることが怖くて「感じる力」を抑えてきたあなたへ(1)抵抗するとかえって辛くなることを知ろう
感じないようにしてやり過ごしたい。わざわざ感じたくない。無かったことにしたい。
そう思うこと、ありますよね。
たとえば体にできものでもできたら、悪い病気なのではないかと怖くてたまらない。
その怖さを感じることも嫌なので、見ないふりをしたり、
あるいは、感じないで済むようにひたすら情報を調べて、頭にたくさんの知識を詰め込んだり。
ーーそんな人も多いのではないでしょうか?
でも、それで本当に楽になれるのか?というと、残念ながらそういうわけでもなく。
人の心というものは面白いもので、
エネルギーを向けたものは、大きく感じるようにできています。
抵抗感はとても強烈なエネルギーですから、
感じたくない!という抵抗を持っているものほど、それが大きくなってしまう。
「怖さを感じたくない」と目を背けるほど、その怖さはどんどん増えていってしまうのです。
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感じるのが怖いと思っても、
じつは感じないようにしたほうがつらい!
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まずはこれを知ることが、大切な第一歩なのです。
感じることが怖くて「感じる力」を抑えてきたあなたへ(2)「感じることで楽になる」ことを知る
そうは言っても、感じることは怖い。
感じることで、自分の中に得体の知れない感覚が出てきたらどうしよう。
ーーそんなふうに思うあなたのために、もう少し説明をさせて頂きますね。
すごくつらいことがあった時、どうやって楽になってきましたか?
よく「時間薬」と言いますが、たいていのことは時間とともに楽になったのではないでしょうか?
これをもう少し詳しくみていくと、
1、最初はつらすぎて感じられない
(=感じることに抵抗がある状態)。
2、時とともに抵抗が薄れて、
少しずつ感じられるようになる。
3、感じられるようになった度合いとともに
つらさが薄れる。
4、そのうち、「あれは過去のこと」と、
距離感を持って捉えられるようになる。
ーーといったプロセスを辿っています。
だから、感じる力を使っていないつもりでも、
結果的には、長い時間をかけることで、少しずつ感じて楽になっていっているのです。
感じる力を使うと、このプロセスが短くなって、
何ヶ月も何年もかけなくても、早く楽になることができるのです。
(達人レベルになると、一瞬でスッと消えてしまうこともあります。)
感じる力を使うと、楽になれる。
それを知ると、安心して「感じてみようかな」と思えるのではないでしょうか?
感じることが怖くて「感じる力」を抑えてきたあなたへ(3)たったひとつの魔法の呪文とは?
「感じる力を使うと楽になるらしい」ということは分かった。
でも実際にどう感じていいのか分からないし、やっぱり感じることに怖さがある。
ーーそんなあなたに今日ひとつだけ覚えてほしい、魔法の呪文があります。
それはたった一言!
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そう感じてかまわない
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たとえ自分を否定したい気持ちでも、誰かを傷つけてしまいたいと思っても、
そう思ったこと自体を「いい・悪い」でジャッジしなくていい。
「こんなこと感じてはいけない」と思えば思うほど、つらくなります。
自分の心の中に浮かんだものは、自分だけは大切にしてあげたい。
「そう感じてもいいよ」と言ってあげたいと思うのです。
*心に浮かんだものをそのまま外にぶつけるのがいいというわけではなく、
「どのように外に出していくか(or 出さないか)」は、また別の問題だと思っています。
「そう感じてかまわない」のですから、
「怖さを感じていいなんて思えない!やっぱり感じるのは怖い!」と思ったとしても、
「そう感じてかまわない」のです。
「感じるのが怖い、感じていいなんて思えない」という気持ちを認めて、
それに寄り添ってあげられたらいいですよね。
「そう感じてもかまわない」と思うだけで、意外なくらいに怖さが溶けていくことも。
怖さが軽くなったなら、その軽くなった心で、
改めて「どうしたい?」「どうしたらいい?」と感じたり考えたりしてみてください。
「感じる力」を磨くと、自分に振り回されなくなる
「そう感じてかまわない」ということを入り口にして、
少しずつ「感じる」ことに馴染んでいくと、
やがてはさまざまな感情が、「体の感覚」として感じられることに気がついていきます。
つらかった体験を思い出して、そのつらさを体のどこに感じるかな?と感じてみると、
たとえば胸のあたりにあるな…などと、
「たしかにこの場所に感じる」というところがあるのです。
まさに、体と心はひとつ。
だから「体を感じる」ことで、心も楽になっていくのですね。
自分では、感情が「体の感覚」として捉えられないけれど、
こういう話に興味がある……という方は、
ひとまず手当て(整体指導)を受けてみるのがお勧め。
プロに手を当てて体を感じてもらうと、
体にたまっていた感情もほどけて、心が軽くなりやすいですし、
受けるごとに「体を感じる」お稽古ができて「感じる力」が育っていくのです。
手当て(整体指導)を受けることにご興味をお持ちくださったあなたは、
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