今日の御殿場地方は台風の影響はほとんど無く、時折り雨がパラつく程度でした。
でも御殿場線は国府津駅〜御殿場駅は終日運休。
平日なので義父の銀行口座の預金を義母の口座に移す手続きに行ったり(遺産相続協議書は旦那様が自分で作成)、
残っていた諸手続き(固定資産税の支払い人変更や水道の名義人変更など)のために市役所や水道局に行きました。
これで法務局(不動産の名義変更)以外の殆どの手続きは終わりました。
(生前に金融機関を1箇所にまとめておくと良いですよ!)
明日の50日祭に必要なお供えものやお花や榊などを義妹が持って来てくれ、祭壇周りを整えました。
しかしその後また義母🆚旦那様が来年の一年祭と新盆のことでバトル。
👨「お盆は仏教の行事だから神道は関係ない。」
👵「この辺では新盆に神主さんが来てくれる。」
私も神道のしきたりを調べましたが、そもそも神道では「お盆」は関係ないと書いてあるサイトもあるし、神道でもある、というサイトもあります。
ある派の記載を読むと、亡くなって日にちが50日経っていなくても、
神道では最初に来たお盆が新盆と書いてありまして、
それなら本当の新盆は今年になります。
でも義母は
👵「この地域では神道でも50日経たないと新盆ではない。だから来年が新盆。」
と言います。
とにかく長年住んでいるこの地域の慣習に則ってやらなければ、
「何を言われるか分からない」
と言うのです。
ここでワタクシ
「そうだ。お義母さんは『牽牛星』だったわ。」
と思い出しながら義母の主張を聞いていました。
(地域社会で生きていると周囲の人と同じようにしないと浮いてしまう現実も分かります。)
旦那様も義妹も、
「誰に何を言われても何とも思わない派」
なのですが、
最終的には義母の希望通りやることにし、
「明日神主さんにも伺ってみましょう」
ということになりました。
義母はだいぶ認知症が進み、もう納骨は終わっているのに、納骨したことを忘れていたり、
何度も何度も同じことを質問したりしますが、
日常生活は送れています。
家の中はいつも通り整然と片付いていて、畑でナスやきゅうりなどを作り、タクシーで買い物にも行けます。
ちゃんと回路が繋がっている時と、お義母さん、さっきそのこと話しましたよー、これで同じ質問5回目ですよーみたいな時があります。
昔のことはしっかり覚えていますが、昨日買い物に行った、みたいなことは覚えていません。
沢山あるからもう当分買わないでと言ってもウインナーを毎回買ってきて、冷凍庫にウインナーが大量にあったり、いつのものか分からない食材が冷蔵庫に入っていますが、
ケアマネさん曰く
「もっとひどい人も一人で暮らしてますよ。」
御殿場市ではお年寄りのお宅のゴミを集めながら安否確認をしてくれるサービスや、
お弁当の宅配をしながら声掛けしてくれるサービスもありますから、
「この家にいたい。」という義母がやれる限りはここで過ごしてもらうことになりそうです。😅
御殿場駅の大草鞋
御殿場出身でオリンピックに出場したアスリート達です。
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