昨日、36年振りに二子玉川に行きました。
(ある用事で行きましたがそのことはまた後日)
ふたごじゃなくてふたこだと昨日知りました。
(⌒-⌒; )
東急田園都市線と大井町線が通る二子玉川に初めて行ったのは、26歳の時で、
『車騎星』の旦那様の転勤で上京した年です。
その時の苦い思い出があり、昨日ようやくリベンジ出来たんですよ。ふふふ😏
当時私は東急池上線の「池上」という街に越してきて、4駅離れた「雪が谷大塚」にある会社に勤め始めました。
入社間もないある日、上司にお中元を買いに行くよう頼まれました。
「ニコタマノタカシマヤノフォションでこれ買って来て。」と、メモを渡されました。
ニコタマノタカシマヤノフォション???
サンドウィッチマンさんじゃないけど、
「ちょっと何言ってるか解らない。」
田舎で暮らしていたので、東急線の路線も、駅の名前も頭に入っていないし、
御殿場には高島屋とか三越なんていう百貨店は無くて、買い物はキミサワと忠実屋だけだったし、
上流家庭の出身ではないので「フォション」などという高級な紅茶のブランドの名前を知るはずもなく、
上司の指示が、
東急田園都市線の二子玉川にある
高島屋デパートに行って
「FAUCHON(フォション)」というブランドの紅茶缶入りギフト
を買って来て下さい。
と分かるまで時間がかかりました。
上司が詳しく説明してくれ、私は雪が谷大塚から電車に乗って二子玉川の高島屋に行き、
ドキドキしながら「FAUCHON」の中に入り、
上司がメモしたギフト商品の番号のものを探して、また驚くのです。
「これが5,000円⁉️」
今は缶の形が違うこれ↓とジャムのギフトでした。
田舎のお中元は、カサが大きいものがほとんどで、
瓶ビール1ケースとか、清酒2本とか、油6本とか、スイカ🍉とか、粉の洗濯洗剤(今みたいなコンパクト洗剤はなかった)でしたので、
とても小さな箱に入った「FAUCHON」のギフトに驚いたのです。
まさにカルチャーショックでした。
昨日私は、
価値観の違う世界を知り自分が田舎者だと思い知ったあの日を思い出しながら、「FAUCHON」に行きました。
高級生食パンを買いました。994円。
恥ずかしい思いをした26歳の自分のリベンジをしてやりましたよ。😏
残念ながらこっち↓は買えなかったわー
二子玉川はすっかり駅前が変わり、更にお洒落な街に変わっていて、
玉川高島屋は横浜高島屋よりもずっと広くて、
ラグジュアリーで心地良く、
屋上のお庭も素敵💓でした。
二子玉川、また行きたいです。
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