お借りした東洋思想の本を読んでいたら、
「玄は黒の意」
という記述があり、だから四神のひとつ、「玄武」の色が黒で、五行の水質(北方)の色が黒なのか!と納得しました。
という漢字の語源を調べてみると、
【「玄」の形が糸の束を染色する様子に似ていて
古来、白い糸を黒色に染めたことから「黒色」の意味を持つようになった。】
とありました。
なるほど!
「玄」のつく言葉には、
「玄米」「玄関」「玄人」などがあります。
「玄米」は精米前の、白くない赤茶色の米なので黒い米という意味で「玄米」なのだと初めて知りました!(みんな知ってた?)
「玄関」は元々は、自覚としての「深いさとり(🟰玄)に入るための関門」という意味の仏教語です。
「玄人(くろうと)」は、歌舞伎役者の技芸を評価する『役者評判記』での位の一つ「黒吉」を「黒い」と言い、転じてその道に通じている人を「くろひと」「くろうと」と言ったそう。
(対比は白い人🟰素人)
なるほど、知らないことがまだまだ沢山あるなぁ
と知的好奇心が満たされたところで思い出したのが、
「あれ?そう言えば『牽牛星』の「牽」という漢字の中にも「玄」が入ってるよね。」
ということ。
『牽牛星』の書き方については、以前書いた記事が好評でしたが、「玄」という字が入っています。
↓
①玄関の「玄」を書いて、
②玄の真ん中に冖(わかんむり)を入れて
出来上がり〜‼️
でした。
「牽」という漢字の語源を調べたら、こちらのような成り立ちでした。
↓
つまり「角のある黒い牛を引っ張る、綱を引く」から成り立っていたのでした。
詳しくは引用元のこちら↓をお読みくださいね。
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