今日の師匠からの「今日の一言」は中村天風の言葉でした。
私は若い頃、とても取り越し苦労をするタイプでした。
20歳の頃にはもう、
「将来痴呆になったらどうしよう。」
と心配していました。(⌒-⌒; )
そうなった原因は、
1972年の有吉佐和子さんのベストセラー小説、
『恍惚の人』を19歳の時に読んだからです。
『恍惚の人』は、痴呆老人をテーマにした小説なのです。
また、明治生まれの祖母と同居していて、人が老いてゆく様を間近で見ていたので、「老い」というものがとても恐怖でした。
時は流れ、結婚した後に私は旦那様にこのようなことを心配していると話したら、
「起こるかどうか分からないことに対して思い煩うことなど無駄である。何か起こったら、その時の全力を尽くせば良いのだ。」
と言われて「確かにそうだな。」と、
思い直しました。
そして今は災害には非常持ち出し袋を用意し、痴呆の不安には介護型保険に入るなどの備えだけして、
それ以上の取り越し苦労をするのはやめました。
心のエネルギーを消耗するのは中村天風さんのおっしゃるように、
「なんの得るところもない」
と分かりましたから。^ ^
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