今日は、昔勤めていた会社の操業50周年の記念式典に出席して来ました。
私が在籍していたのはもう40年も昔のことですが、OB会を通して招待状をいただいたので、行って来ました。
当時の同僚、先輩、上司…懐かしい方々にお目にかかることが出来て楽しかったです。
今の時代、50周年を迎えられる企業がどのくらいあるのか分かりませんが、VTRで事業所の建築工事の写真や、操業開始までの道のりが流れ、
現在の社長から製品の生産量や売上の推移などを詳しくお聞きし、50周年を迎えるまでには、大変なご苦労があったことを知りました。
最初に勤めた会社がこの会社だったことは、今も私の財産になっており、沢山のことを学ばせていただきました。
事務局から「記念誌を作るので当時の思い出を書いて送ってください。」という連絡が来たのですが、
私が書いたエピソードのひとつが、
「当時総務課に在籍しており、FAX導入の稟議書を書きました。」です（笑）
当時の通信手段は、電話と郵便だけ。
もちろんパソコンもインターネットも無い時代です。ワープロすらなく、文書は全部手書き。一部は和文タイプライターの時代です。
本社や他の事業所、関連会社との文書のやり取りは全て手書きで郵送でしたが、
「FAXという便利なものがあるようなので、それを導入させて下さい、早い上にコストも郵送だと月にこのくらい切手代がかかりますが、FAXにすればこんなにお得です。」
みたいな内容の稟議を上げたんです。
時代を感じますでしょう🤣🤣
今は文書はインターネットであっという間に世界中に送れますが、
私が就職した時は、全て郵送していた時代だったのです。なんだか笑えるくらい今とは仕事のスピードに差がありますね。
（その後私の20代後半にワープロ（富士通オアシス）の時代がきて、NECのパソコンPC-9801シリーズで「一太郎」を使って文書を作りました。）
今日一番笑ったのは、当時遊び仲間グループの青年だった年下の同僚がまだ在籍していて、
「あの男の子！確か2こ下だったわよね？」と同期の友達と話しながら、「あの男の子」が還暦過ぎていることが面白くて、ゲラゲラ笑ってしまいました。
だってこっちはそれより年上なのに、「あの子が還暦なの⁉️」
なんて言って笑っているのが可笑しくて。🤣🤣
本当に時の流れは早いですね。
懐かしく、楽しい時間でした。
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