話題のドラマ・TBSの『VIVANT』。
SNSで「誰が裏切り者なのか？」といった視聴者による考察が活発に行われ盛り上がっており、昨夜の9話も最高視聴率だったようですね。
さて、飛行機の中で乃木（堺雅人さん）が、野崎（阿部寛さん）に伝えた、
「あなたは鶏群（けいぐん）の一鶴（いっかく）眼光紙背（がんこうしはい）に徹す」
という言葉についても、様々な考察が上がりました。
そしたら、今日観ていた韓国時代劇『赤い袖先』の中でも出て来たんです！
番組の公式サイトはこちら↓
「鶏群（けいぐん）の一鶴（いっかく）」は、
凡人の中に一人だけ交じっている、優れた人物
の例えで、
王様が、孫の世孫の優秀さを家臣の前でこの例えを使って褒めているシーンでした。
군계일학(群鷄一鶴)クンゲイラッ
と四字熟語で言ったようです。（학は鶴）
調べたところ、日本の四字熟語も、
「群鶏一鶴」（ぐんけいのいっかく）があり、
「鶏群」と「群鶏」の両方が使われているようです。
ちなみに、
「眼光紙背（がんこうしはい）に徹す」とは、
書物に書いてあることを、表面だけでなく真意まで理解することの例えで、読解力に長けていることで、
由来は目の光が紙の裏側まで見通すほど読解力が鋭いということ。
つまり、飛行機の中で乃木（堺雅人さん）が、野崎（阿部寛さん）に、
「あなたは特に優れた人物なので、私の行動の裏側まで読んで下さいね。」と伝えた訳で、実際に野崎はそれを理解した様子でした。
勝手に話を韓国ドラマに戻しますね。
主演のジュノは、
2PMの一員で、デビューしたての頃には、当時私の推しだったRain（ピ）↓
に似ていることから、
「リトル・ピ」なんて呼ばれておりました。
（左がRain（ピ）、右がジュノ）
33歳になったジュノはすっかりカッコ良くなって、人気俳優に成長し、今や飛ぶ鳥を落とす勢いです。
歳月を感じます。^ ^
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