自分を動かすエネルギーとは、日干(自分)を剋すエネルギーなので十大主星は『車騎星』と『牽牛星』になります。
私の場合は日干「丁」を剋す壬水・癸水が回るときが『牽牛星』『車騎星』となります。
大運4旬に『牽牛星』が、5旬に『車騎星』が回っていました。
ただしそれを支える十二大従星がなんとも弱かったなぁ、活躍出来なかったなあ、というのが大運を振り返ってみての正直な感想です。
現実星と精神星の組み合わせでしたし、
『牽牛星』を『天極星』(最弱2点)が支え、
『車騎星』を『天胡星』(弱4点)が支えていました。
36歳からの『牽牛星』の大運は、40歳の時に宅建を取得し不動産会社に勤めるという、いかにも『牽牛星』らしい大運でした。
元々自分が持っていた『牽牛星』が輝きましたが、まだ息子が小さくバリバリとは働くことは出来ませんでした。
46歳からの『車騎星』の大運は、息子の中学受験の為に仕事を辞めており、
夫から「家でリーマンショックで半減した投資信託の損失を取り返せ!」と命じられ、
全くやったことのなかった株の売買を始め、いわゆるデイトレーダー生活を7年くらい続けました。
この時に身強の十二大従星である『天南星』『天禄星』『天将星』でなく、『天胡星』という弱い星であったために、
自分を駆り立てるエネルギーという性質の『車騎星』なのに、
振り回され感や、被害者意識を持ってしまい活かせなかったのだと、最近ある先生の記述を読み納得したのでした。
自分を駆り立てる『車騎星』の大運なのに、自発的にでなく、夫から「やれっ!」と言われてやったので、
やらされ感が常につきまとい、全く楽しくなくノイローゼになりかけました。
それでも『天庫星』待ちなので、素人ながらも為替や株、経済、金融についてそこそこ真面目に勉強し、24時間相場のことを考えていました。
いつもこんなのや、
『車騎星』➕『天胡星』の大運らしく直感力が増し、相場勘が冴え大儲けすることもあり、なんとかリーマンショックの損失は取り返すことは出来ました。(勿論塩漬けになり損切りしたのもありますよ。)
しかしながらデイトレ生活は、神経を消耗し自分にはつくづく向いていないことが分かり、今は一切やっていません。
大運にしろ年運にしろ、十大主星と十二大従星の組み合わせは、後天運を読む上で大切だと実感した次第でございます。 おしまい
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