昨日の続きです。
今日は
桂歌丸さん、三遊亭円楽さん、春風亭昇太さんの行動領域について。
青の三角形が桂歌丸さんです。
①桂歌丸さんと三遊亭円楽さん ②桂歌丸さんと春風亭昇太さん
驚くほど行動領域が似ていました。
納音は宿命のライバルとか、切っても切れない腐れ縁の関係と言われますが、笑点でのお二人のあの掛け合いの感じが
「納まった( 凝まった)」まま動かない関係性の「納音」を象徴していた気がします。
納音の相手とうまく付き合う一番簡単な方法は、上下関係を作ることだそうです。
歌丸さんが上で、円楽さんが下であることが明確でしたから2人が争うことがなかったのだと思います。
いずれにしてもあまり無い組み合わせですから、縁が深い事には違いない間柄と言えます。
驚くほど行動領域が似ていました。
春風亭昇太さん(赤)の方が攻めの本質(左下の領域)が多いですが、3つの部屋で重なり、重なる面積も広いので、お互いのことを理解しやすい間柄だったのではないでしょうか。
ちなみに爆笑問題のお二人も似たような重なり方でした。
【陰占でみた相性】
律音、大半会
とてもウマが合う、意気投合しやすい関係性です。
こちらも縁が深い間柄です。
次は
歌丸さんの目下運の場所である南方にある『龍高星』について。
北川悦吏子さんの時に書きましたが、これはつまり、
歌丸さんは『龍高星』の特性を自分の部下や目下の理想としているということであり、
かつまた『龍高星』を持つ人と実際に縁がある(引き寄せる)ということです。
「笑点」の司会を最終的にどなたがお決めになったかは分かりませんが、
結果的に
歌丸さんの理想の部下(目下)の星『龍高星』を中心星(本質)に持つ春風亭昇太さんが選ばれていたのですね。
最後に、
お二人が中年期運に持っている『天胡星』について。
『天胡星』は霊感、夢、直感力、感性の星です。
『天胡星』➕『龍高星』or『玉堂星』=
ユニークな発想やアイデアを生み出す人です。
まさに「笑点」に求められる才能を二人ともしっかりお持ちでした。
このように、
行動領域、陰占の相性、陽占(龍高星や天胡星)と見てみると、
桂歌丸さんと三遊亭円楽さん、特に春風亭昇太さんとは宿命的なご縁の間柄なのだな、と感じました。
もしも歌丸さんがこれを知ったら、何と仰ったでしょうか…。
「ほおー、面白いねぇ」と仰って下さったかな、と思いながら書かせていただきましたが、どうでしょうね。
嬉しいと思って下さるかな。
きっと歌丸さんは春風亭昇太さんの司会ぶりを天国から温かい目で見守って下さるでしょう。
歌丸さん、長い間私達を沢山笑わせていただきありがとうございました。