占い師になって初めてのお客様は占いマニアだった! | せいらのブログ

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横浜在住。算命学で個人鑑定をしております。占いのこと、愛する横浜DeNAベイスターズのこと、開運、韓流、映画、グルメなどを徒然なるままに書いています。

占い師になって初めてのお客様は60歳位の女性で、よりによって

占いマニア
 
でした。びっくりびっくりびっくりガーンガーンガーン
 
あちこちで自分を占ってもらうのが大好き!
というマニアや占い依存性の人は結構いますが、
そうじゃないんです!!
 
若い頃から占い師になりたかったそうで、25年以上ありとあらゆる占いの勉強をし、四柱推命や易、九星気学、算命学‥‥と、知識レベルは
 
「カルチャースクールの先生が嫌がるほどあるのよ。」とにんまり。
 
(私、蛇に睨まれた蛙。蛙は解剖されまくり死んだタラー
 
「そそそ、そんなにお詳しいのでしたら、是非
 
占い師になられては?
 
もしくは誰かに教えるとか?」
 
と言うと「私、占い師になろうとしたら20年間の大運天中殺に入っちゃったから20年間何もしないの!」
 
と、キッパリ。
 
 
 
びっくりびっくりびっくりびっくりえっ?20年間夢お預け!?
ナニモシナイ??
 
そもそも大運天中殺の解釈が違っている気がするし、
 
20年もあれば誰にだって良いことも悪いことも色々あるわけで‥
 
下手したら20年の間に死んでしまうことだってあるし‥ 
 
何もしない⁉️
 
意味わからんもやもや
 
 
占い師や講師になっていたら沢山の人の力になって、喜んでもらえたかも知れないし、いくらかのお金も生み出せたかも知れないのに‥
 
 
「占いでそう出たから」と、それに囚われて20年もの間『なりたかった自分』にならず、
 
その膨大な知識を何の為にも使わずに、こうして占いに来て占い師をやり込めることだけに費やすとは。。。
 
なんか
 
人生もったいなくないか❓
 
人の価値観人生観はそれぞれですが、占いの使い方が間違っている気がしました。
 
ガンで闘病中の小林麻央さんが、あの状態で
 
『なりたい自分になる』
 
と、
 
一日一日を懸命に生きている‥その姿の対極にいる人だと思いました。
 
私にとっては冷や汗ものの鑑定でしたが、きっと神様が、「こんなに詳しい人もいるから、しっかり勉強しなさいね。」と記念すべき第1番目のお客様として送り込んだのだろうと思うことにしました。(^-^)v
 
 
 
清水星良(せいら)
 

沙羅双樹(さらそうじゅ)

JR桜木町、関内 京急線日の出町ともに5分