分かり合えなくても寄り添えることを描いた映画 違国日記 観ていて暖かい気持ちになりました。
両親を交通事故で亡くした 15歳の朝は 葬式の席で 心ない親戚たちの言葉に 心を突き刺されます。朝の母親の妹の槙生は 朝の母親とは仲の悪い姉妹でしたが 朝を誰も引き取らないなら 私が引き取ると言い放ちます。
朝を愛せるかどうかはわからない。でも私は決して朝を踏みにじらない と姪の朝に話します。
槙生を新垣結衣が 朝をオーディションで選ばれた撮影時16歳の早瀬憩が演じます。
槙生は人付き合いが苦手で 整理整頓が苦手な小説家です。朝は風変わりな大人 槙生に戸惑いながらも 天真爛漫な性格で 槙生の心を動かしていきます。
心温まる ひだまりのような映画です。
きれいごとだけではない現実に寄り添った映画ですが 見終わった後 良い映画だなあ! と思いました。