何故私が痛みがあっても前向きなのか③ | どんな時も~身体表現性障害/線維筋痛症から立ち直ったブログ~

どんな時も~身体表現性障害/線維筋痛症から立ち直ったブログ~

2012年に身体表現性障害(疼痛性障害)、線維筋痛症を発症
現在の痛みは1割程度
共存しながら、幸せな日々を送っています。
過去のこともたまに振り返りつつ、ありのままの現在の私を綴っていきます。







私はまったく信仰していませんが、お会いしたことのある信者さん達が良い人ばかりで、人のお役に立ちたいといった使命感で心療内科・精神科をやっていることが分かっていたので、信頼できると思い、自分で探して診察に行きました。
(その話を元主治医に話すと、「でも、僕も生活がかかってるからね」と笑いながら言っていました)



カウンセラーさんも信者さんでしたが、そういうの関係なしに大好きでした。



前にブログで書きましたが、カウンセラーさんに言われた言葉は今も大切に心に刻まれています。



『辛い時苦しい時に心が折れてもいいんだよ。大切なのは、それをどんなに時間がかかっても構わないから立て直すこと』



私がここまで前向きになれたのは、このカウンセラーさんの力も大きいです。



慢性疼痛は『脳と心』が原因で痛みを作り出している症状だと思っています。
私はとくに『心』の原因が大きかった。



その心の部分を痛みがある時に自分一人で整理して、コントロールするのなんて簡単にできる話じゃないと思います。
…いや、できないと思います。



診察で長時間話を聴いてくれる心療内科医、精神科医ならばいいですが、他の予約がありますから診察とちょっと話すだけで終わってしまうかと思います。



もし、自分自身だけでは痛みに対する恐怖心や心の傷に負けてしまうようでしたら、カウンセリングに通ってみるのもいいと思います。



私はうつ症状が改善すると同時に痛みも良くなっていきましたから、そちらを癒してあげれば必ず痛みも良くなると思います。



尚、今現在私はお陰で心のコントロールは自身でできるようになったので、原因不明の痛みや線維筋痛症を診てくれる専門医に転院してます。



ですが、もし今後自分や家族が精神疾患になったら、病院まで遠いですが、それでも元主治医の心療内科・精神科に通います。



"この先生でいい"ではなくて、"この先生じゃなきゃダメ"と思っていますから。



ここまでで、前向きになれたの家族、医者、カウンセラー…



そして、忘れてはいけないのが自分自身の力です。