「夏」を感じる瞬間はさまざま。
人によっては、雲のかたち。庭木の花々。朝の通勤途中にいつもすれ違う女性の服装などなど。。
私にとって「夏」を感じさせるもの。
それは「夏酒」。
ここ数年、造り酒屋の代替わりにともない、季節限定・数量限定の日本酒がたくさんつくられるようになり、町の”まっとうな”酒屋に並びます。
梅雨明けにはまだ少しかかりそうですが、青や緑色の涼やかな夏色の「夏酒」の瓶がショーウィンドーに並んでいる姿は、いかにも「夏」!!あざといぐらいの「夏」!!
もう、俳句の季語にして欲しいぐらいです。
我が家の「夏酒」の大定番。
京都の玉川木下酒造、隻眼杜氏フィリップ・ハーパー氏のいたずら心満載な「純米吟醸アイスブレーカー」。
ここ数年、毎年値上がりを続け、今年は3500円を突破するのではないか、と怯えておりましたが、練馬の大塚酒店で、税抜3,300円で購入。
この夏酒は、グラスに氷を入れ、ロックで飲むのが気分です。
そして、今日の料理酒(ルビは「りょうりしゅ」ではないよ。「りょうりざけ」料理をしながら飲む酒です)は、大阪の秋鹿酒造のこれまた「夏酒」。「純米 生貯蔵 ひや」で、税抜 2,750円。
後ろのつまみは、きゅうりとみょうがとしらすの酢の物です。
日本酒飲む為だけに、つくられたといっても過言ではないおかずです。
木下酒造のお酒