モンシロチョウの物語 | どんくん日和

どんくん日和

日々のこと。
どんくんのこと。 お弁当のこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

寒い日が続いて

 

 

 

 

 

どんくんも

 

 

雪の冷たさを数秒味わった頃

 

 

 

突然、ポカポカ春のような数日がありました。

 

 

 

そんなある日

 

 

畑のブロッコリーを収穫したら

 

 

 

 

葉っぱが少し食べられていたので、おやおや

 

 

あおむしさん 居るかなー?と畑に戻り

 

 

 

葉の裏をのぞいたら…あれ??

 

 

 

あおむしじゃなくてチョウチョ!

 

 

モンシロチョウってサナギで春まで越冬するはず…。(越冬蛹)

 

 

なぜ、春を待たずに羽化…?

 

 

この数日のポカポカ陽気を春と勘違いして羽化しちゃったのか!

 

 

羽がまだ開き切っていないのでおそらく羽化直後であろうモンシロチョウ。

 

 

しばらくそっとしておいて羽が開いて乾いた頃にまた見てみよう、と。

 

 

ところが羽は開いていなかったのです。1時間経っても、2時間経っても…。

 

 

 

 

 

 

 

羽化不全…。

 

 

この子は羽化不全で羽が開ききらずに乾いてしまったのか。

この羽では 飛ぶことは出来ない。

天気予報によるとポカポカ陽気はこの日まで。翌日からまた、冬の寒さに。 

 

 

 

 

ということで お外は寒いよ。

モンシロチョウさん、おうちへおいで♪

 

 

おうちの子になったモンシロチョウさん。

名前もつけました。しろたんです。

 

お腹すいていたのかな?薄めたハチミツを吸ってくれたよ。

 

 

 

 

過ごしやすいようにお家を用意しました。

 

 

この円筒形洗濯ネットのおうち、とっても良い♪

 

 

 

 

 

中の壁もネットなので登りやすさ抜群で

 

 

横のファスナーも大きく開くので ここから手を入れてお世話がしやすいしやすい♪

 

 

これは良い♪

 

 

これから、落ちて飛べなくなったセミさんを連れ帰った時も 他の虫さん保護した時にも大活躍しそうだぞ!

 

 

 

中も広々、快適そうだぁ〜。

 

 

ここでゆっくり過ごしてもらおう。

 

 

 

 

しろたん、このハウスが気に入ってくれたようで

 

 

自分で 蜜を吸ってくれました。

 

 

 

 

 

羽化不全。命が短いことが多いけれど少しでも快適に過ごしてくれるといいなぁと。

 

 

どんくんもしろたんの事を応援。

 

 

 

 

 

数分後…。

 

 

どんくんもがんばれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日もネットの壁を登ったり元気にしていたしろたん。

 

 

 

でもだんだんと、少しずつ元気がなくなってきてしまい…。

 

 

かわいいしろたんは小さなからだで 一生懸命 生きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お弁当 モンシロチョウのしろたん弁当

 

 

モンシロチョウ。

小学生の頃 理科の授業。教室でモンシロチョウを飼育した。

幼虫がサナギになると蓋を開けておいて羽化したみんなのチョウがヒラヒラと窓の外へ飛びたっていったのが懐かしい。

 

 

大人になってからも でかぼっくりやみにぼっくりとチョウやてんとう虫、カブトムシを飼育しては 羽化させてるDM。

 

 

小さな命も とってもかわいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

 

さむがりーぬ どんくんは

 

 

 

 

 

雪がいやで

 

 

こんなお顔に…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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