配信から何ヶ月経ってるんだ……!
記事にしてメモっとこうと思いながら、なかなか書けていなかった龍馬さんの彼目線編の選択肢。
もう一度プレイしてみようかな〜と思い立ったので、今更ながら備忘録として記事にしましたw
【第1話】
恥ずかしそうにした
こちらを観察した
口を閉じて俯いた +10
【第2話】
若く見えると驚いた
歳の差が……と言った +20
礼儀正しい態度に改めた
【第3話】
龍馬さんらしいと言った +30
お洒落ですねと言った
歩きやすいですよねと言った
【第4話】
頼るように身を寄せてきた +30
恥ずかしそうに身じろぎした
怯えるように着物を掴んできた
【第5話】
ラッキーだと呟いた
切なげに涙ぐんだ
静かに微笑んだ +30
【第6話】
不満げにした
肩を落とした
複雑そうにした +30
【第7話】
可愛い字が並んでいた
楽しそうな絵が描いてあった
綺麗な押し花が貼ってあった +10
【第8話】
面白そうだと笑った
お疲れ様ですと労った
仲直りはいい事だと言った +30
【第9話】
追っ手を気にしていた
手の怪我を気にしていた +30
何か考え込んでいた
【第10話】
抱きついてきた +30
照れ隠しをした
頬をつねった
【第11話】
不満げに黙りこくった
逃げるように目を逸らした
困ったように俯いた +30
【第12話】
戦う人のような目をしていた +30
何かを考えているようだった
酷く辛そうな表情をしていた
【第13話】
男の人の家が初めてで……と言った +30
乙女姉さんに嫌われたら……と言った
富さんに会えるかな……と言った
【第14話】
申し訳なさそうな顔
嬉しそうな笑顔 +30
照れて困った顔
《感想/ネタバレなし》
歴史の勉強になるなぁというのが、まず思ったことでしたw
個人的に、所謂維新志士と呼ばれる人たちの史実についてはあまり知識がないので(汗)
そして長崎出身者としては、物語中で長崎が舞台になっていたのが何となく嬉しかったですw
あと、龍馬さんのモノローグですが、ちゃんと地の文は標準語なのね(笑)
括弧書きでの心情表現はもちろん土佐弁でしたが。
そしてその、物語中で描かれていた龍馬さんの心情がたいへん可愛かったです!!
その可愛らしい気持ちを必死に抑えてたんだな……というのがこの彼目線編で分かって、もう尚更可愛いです龍馬さん!!
……でも、です。
彼目線編を全員読み終わって、今更なんですけど、この『彼目線編』って、所謂“乙女ゲーム”ではないよね、厳密に言うと(笑)
だって、本来“乙女ゲーム(女性向け恋愛ゲーム)”って、主なプレイヤーは女性で、同性であるヒロインに感情移入して(人によってはなりきって)、攻略対象である男性キャラとの恋愛を楽しむという娯楽じゃないですか。
なのに、物語の語り手が攻略対象である男性キャラだと、主人公≒自分として楽しむタイプのプレイヤーだと特に感情移入も何もないですよね……何かちょっと違うよね? っていう(笑)
私自身は、主人公≒自分として楽しむタイプではなく、何というか攻略キャラと主人公さんの恋愛を神視点で見て楽しむというスタンスなので(カプ萌えってやつですね)、そこまでツマンネーとは思わなかったんですが、よく考えたらこの彼目線編って、乙女ゲームよりもむしろ『幕末の偉人になって未来から来た女の子を攻略するギャルゲー』というものに近いんじゃないかとw(いや、実際にそんなゲームあるかって言われたら多分ないんじゃないかと思うんですけども)それも、攻略できるメインヒロインが1人のみ・ルート分岐無しのエンド分岐があるのみ、というタイプの。
だから、本編に比べると今ひとつ気分的に盛り上がれないのかな……などと思った次第です。
いや、私はギャルゲもやるんですけどね。でもそれは最初っからギャルゲだと分かっててやってるから楽しめるわけで、乙女ゲームやってる筈なのに男性キャラ目線かよ……ってのとはまた違うよねっていう。上手く言えないんですけども(汗)
本編は、当たり前だけど女性が主人公で(物語中での年齢設定からいけば女性というより『少女』ですが)、彼女の目線でストーリーが進んでいくので、話の中心が恋愛でもいいというか、そうじゃなきゃ“恋愛ゲーム”にならないんですけど、男性キャラの目線で“女性向け恋愛ゲーム”を成り立たせるのは難しいんだなと。
攻略キャラの目線でも“恋愛ゲーム”なんだから、主人公のことを想ってるという描写は必要なんだけど、その描写の割合が多いと途端に『このヒト、仕事(とか大義とか志とか)よりも女かよ!』みたいに思えて萎えるんですよねー。具体的に言うと古高俊太郎彼目線編ね!(笑)
まだうら若い少女たるヒロインが恋愛脳なのは許せるけど、『私が好きになったのは、こんな恋愛脳の俊太郎さまじゃないんだよ!』というのが感想としては正直なところ(笑)
かといって、ストーリー中に主人公がなかなか登場しなかったら乙女ゲームらしさがなくなって、『歴史ものの読み物』感しかなくなるわけで。そこらへんのバランスはライターさんの力量に拠るんでしょうが、素人ながらそのバランスってのは相当難しいなあと思いました。このバランスが上手くいってたと思えるのは慶喜さんと秋斉さん、あと翔太くんの彼目線編かな。半分以下じゃないか……!
だからですかね。彼目線編は、よ〜し一気に全エンドコンプしちゃうぞー☆とまではなかなか思えないんですよ……。
個人的には、彼目線編は『歴史ものの読み物』としては楽しめたけど、あくまでも乙女ゲームとしてならば攻略キャラの心情はイベントでたまに知ることができるくらいが丁度良いです。何事も、過ぎたるは猶及ばざるが如しですよ。秘すれば花ってやつですよ。それに、イベだと史実もほとんど絡んでこないしね!
というわけで、彼目線編というものに対する自分の感想が整理できたところでようやく2周目プレイしようと思ったので、今更ながらの選択肢メモでした。
そして、気づけばこれが今年最初の記事……えーと、最後になりましたが拙ブログをお読みいただいている皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。