『御用納め』を『御用改め』と本気で見間違えたけど愛さえあれば関係ないよねっ | 梅花艶艶━ばいかえんえん━

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『艶が~る』を元に、己の妄想昇華のための捏造話を創造する日々。
土方副長を好きすぎて写真をなかなか正視できません(キモっ)
艶がはサ終しましたが、私の中では永遠です。
R-18小説多し、閲覧注意です。

2016年も間もなく終わろうとしておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は無事に御用納めまで勤務先を辞めることなく過ごせましたw

「うちではね、『仕事納め』じゃなくて『御用納め』言うんやからね」

と嫌味ったらしくクソ上司にツッコまれても、アルカイックスマイルで受け流せるようになりました、ハハン♪

彼我のいずれかの異動だけを楽しみに年度末まで頑張ろうと思います……

 

タイトルの件は、勤務先で12月の予定表を最初に目にした際の実話です。

なんかわたし相当疲れてるな☆

と思った出来事でした。余りに莫迦莫迦しくて誰にも言えませんでしたが、年忘れだ! 書いておこうww

 

そして、今年はもう少しくらいお話を進行させようと思っていたのですが、開店休業状態の時期の方が圧倒的に多くて(汗)

書きたいとは常々思ってるし、シーンや文章も脳内にはちゃんとあるんですけど、公開できるまでの形に成るまでがやたらと時間がかかるという。

締切のある中で作品を創られている商業作家さんは本当にすごいなぁと思います。

 

なかなか書けないのは、『(本を)読みたい』からでもあるんです……

『今年の汚れ 今年のうちに!』じゃないけど、『今年買った本は今年のうちに(読もう)!』と思っていたんだけどな……(積ん読本の山を見ながら)

理想としては、純文学・歴史・SF・ファンタジー・ライトノベル……と、月に1冊ずつくらい満遍なく読んでいきたいのですけれどね。

購入して割とすぐに読み終えられるのは漫画ばかりという体たらく。

そのほとんどが歴史モノというのも、偏ってるなぁ……

 

そして以下が、今年(昨年から追っていたものもありますが)読んでた歴史モノ漫画作品のうち、ぱっと思い出したものです。

紹介というよりも、ただの備忘録程度の記事です、すみません。

 

 

珍説・奇説のオンパレードな、受け入れられない人には本当に無理! な上代モノ。

一周回って、個人的にはたいへん面白く読めましたw

有体にいえば愛憎入り乱れるびー☆える関係が壬申の乱の原因という、何それ腐女子を釣るにしちゃ大きすぎる釣り針だなぁおい、と思っていたんですけど、このお兄ちゃん(=中大兄皇子)なら仕方ないといつの間にか感じさせてしまう怪作w

気づいたら夏頃に堂々完結してました。

 

 

引きこもり文章生(もんじょうしょう)の菅原道真と、後世に六歌仙/三十六歌仙の一人に数えられるほどの歌人&色好みとしても有名な在原業平がコンビを組んで(?)京の都で起こる怪事件を解決しちゃう、ジャンルとしては平安クライムサスペンスと呼称するようです。

ミステリ要素としては、そこまで複雑怪奇な事件を描いているわけでもないんですが、フィクションに絶妙に歴史上の人物が絡んできて目が離せない。

何よりキャラクターが魅力的で、エンタメ作品として秀逸だと思います。

既刊6巻。個人的には新刊が出たら迷わず即購入する一作です。

 

 

主人公は伊庭八郎。

これだけで私にとって購入の決め手になりましたが、第1話の冒頭からナニかを持ってかれましたw

八郎の少年時代からを丁寧に描いているんですが、ストーリーも展開も決して冗長とは感じさせない。江戸の風俗についても不自然さを感じるところもなくて、まるで良作の(←)大河ドラマを思わせる作風。

幕末好きなら読んで損はしないと思います。のちに新選組となる彼らも出てきて更においしいです個人的に。

 

 

主人公は沖田総司。

彼の少年時代からを丹念に描き……たかったんだろうな、きっとと思わせる2巻以降の展開w

週刊少年マガジンに連載ということで、少年ジャンプで連載されつつもあっさりと連載打ち切りになった(としか思えない)新選組モノの作品『ヨアケモノ』みたいな末路を辿るんじゃ……と心配していたら、どうやらその通りになったみたいです。

絵はきれいだし、ストーリーはよくいえば王道、悪くいえばありきたりだけど今後の展開に期待、と思っていたのにどうやら全3巻で終わりのようです。

『月を斬る』とは何だったのかな……タイトルに込められたテーマも明かされないまま終わるのか(涙)

とりあえず最終巻まで読んでみようと思っています。

 

 

一般人が幕末にタイムスリップして新選組と何だかんだ、な作品はあちこちにありますがw

これは新選組のメンバーが戦国時代の、しかも桶狭間の戦いの最中にタイムスリップした

という、タイトルからしても自衛隊が戦国時代にタイムスリップするあの小説を思い出してしまいましたが、ギャグじゃなかった。

まだ1巻しか発売されていないので、物語はそこまで動いてはいない……と思いきや、

織田VS今川VS新選組

という展開になりつつあるようで、どう決着がつくのか分からない。

歴史改変して架空戦記モノになるのか、時間SFになるのか、まぁどちらにしても個人的には大好物なのでコミックスで追いかけようと思っています。

上の作品みたいに打ち切りにならないでほしいです。

 

さて、1年の最後の日に常と変わらぬどうでもいい内容でお送りした拙ブログですが、来る新年もこんな感じで雑文と妄想全開の艶が~る二次小説をちまちまと書いていくという、これまでと別に変わりない駄ブログのままひっそり管理・運営していく所存です。

今年もこのブログをご笑覧いただいた皆様、まことにありがとうございました。

2017年も何卒よしなにお願いいたします。

 

2016年12月31日 ねこもも拝