イケメン幕末・土方 運命の恋ルート感想 その1 | 梅花艶艶━ばいかえんえん━

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『艶が~る』を元に、己の妄想昇華のための捏造話を創造する日々。
土方副長を好きすぎて写真をなかなか正視できません(キモっ)
艶がはサ終しましたが、私の中では永遠です。
R-18小説多し、閲覧注意です。


何だかんだ、1マネーのために毎日読んでいるイケメン幕末(笑)
昨年末に、ようやく土方編の運命の恋ルートをクリアしました!

エンド分岐までの10話まではこれで3周目。
やっぱり毎度思うけど、時代背景を尊重しないなら歴史上の偉人や史実をネタにする意味は全くないよなあ。
School  Daysみたいに苗字だけ使う程度なら全く問題ないと思うけどさ……
いや、スクイズそのものが問題作か。
まあ、キャラをアピールするのにはかなり有効なんでしょうね。版権がないのに知名度は高い、おいしいところだけをいただけるという。

……ですがもうそんなことはおいといてw本記事では運命の恋ルート分岐後の11話からを振り返ってみます。
ちょっと長くなるので記事を2回に分けました。
そこまでして語るほどのもんなのか、という気持ちもないわけではないのですが(笑)、せっかくメモってるので。
よろしければ、お付き合いくださいませ。







11話

池田屋事件の当夜から物語開始。
予想通り池田屋まで来ちゃってる主人公。

土方「戻れ」
主人公(私はここにいちゃいけない人間なんだ……)

そ   の   通   り   だ。
副長は正しい。

……いや、ほんとは主人公の『私はここにいちゃいけない』は、この場にというより『この時代は、私がいるべき世界じゃない』という意味合いなんですけどね。
でも、危ないし邪魔だからこの日の池田屋には居ちゃいけないよね!


その後、新選組は一躍有名に。
一方で、霧里さん曰く「新選組に不穏な動きがあるようでありんす。気をつけてくんなまし」。
霧里さんも思わせぶりなことばっか言う割に、肝心なことは教えてくれない。
イケ幕のキャラはこんな人が多いです。

その不穏な動きが何なのかは分からないまま、池田屋で額を怪我した恭くんが「身辺整理に」四季に戻ってくる。
その後やって来た土方さんが「恭が、新撰組を抜けた」と……

おいおい恭ってば、まさに藤堂平助じゃないですか。
現代に帰る云々言ってたのに、なにゆえー?

そんなことがありつつも、土方さんと主人公がイチャイチャしたりwしながらしばらくの時が流れ。

ユキちゃんの突然の登場。
「近藤さんが銃で撃たれたらしいの!」

え?  もうそこ!?Σ(゜Д゜)
イケ幕名物、プレイヤーおいてけぼりがここでも……!

更に驚くことに、このすぐ後に土方さんと新撰組の皆さんは主人公に何も言わず、屯所を出て行ってしまいます。
えええー!?  ちょっと待って時系列が分からない!!


主人公だけでなく、読んでいるこちらも何が何だか分からないまま土方さんたちが京からいなくなり、またまたしばらくの時が流れるのですが……(イケ幕こればっかw)
どうやら近藤さんが捕らえられたとのこと。

ユキ「この間の敗戦で、新撰組はすごく苦しい立場にいるみたいね。
江戸幕府もなくなって…これから一体どうなるのかしら」

この間の敗戦ってどれだよ……
このへん、新撰組は敗け続けだから分からない(泣)

ショックを受けた主人公は、京で労咳の療養中の沖田さんを訪ねます。
あれ?  沖田さんは京に残ってるのか。江戸の植木屋さんじゃなくて?
中途半端に史実を混ぜてるもんだから、この辺もうワケがわからないよ(byキュゥべえ)

そこで沖田さんから衝撃の一言。

沖田「土方さんは今、会津にいるはずですよ」

……また何かいろいろすっ飛んでるよ!
もう会津に行っちゃってるのー!?

沖田さんは手紙を取り出して、主人公に預ける。

沖田「これ、土方さんに届けてもらえませんか?
もう俺は会津に行けそうもありませんので…お願いしますね」

せ、切ないよ沖田さん……!
沖田さんにぜひ変若水を……!(それは違うゲームだ)

沖田さんの(おそらく最期の)頼みもあり、主人公は決心します。

そうだ会津行こう☆

急展開の連続ww

……こんな感じで11話終了。




12話

場面変わって、ここは会津。
土方さんは会津で足の怪我を療養中。
一体なぜ怪我をしたのか。史実を知ってたら分かることではありますが、イケ幕のシナリオは説明してくれません。
ほんっと、要らん描写は多いのに、こういうところをサラッと流すんだからな……

現代人のはずの主人公は、京都~会津を歩いてとうとう土方さんと会津で再会☆
戦乱の中、若い女ひとりでよくそこまで無事に辿り着けたもんだなとかは考えてはいけない……!


驚く土方さん。(当然だ)
沖田さんからの手紙は別れの言葉だったそうです。沖田さん……(´;ω;`)ブワッ

そしてこの後、土方さんが投宿している部屋に行ったらすぐさま押し倒される主人公。怪我してるのに土方さんたら……(笑)
駄目です怪我に障ります、とか何とかで主人公は土方さんを宥めますが、結局、湯治で行った温泉でイチャコラしちゃうw
土方さん、怪我人なのに元気です。いろんな意味で。
「お前が動けよ」なんて台詞があるあたり、流石はイケメンシリーズですね☆本当に全年齢対象のゲームかよ。今更だけど。

そして気がつけば主人公は土方さんの部屋に。
気を失ったからなんですが、お湯にのぼせたせいなのかはたまた違う理由か。たぶんきっと後者(笑)
どうやら土方さんが部屋まで運んでくれたようなのですが、足を怪我してる人間が意識の無い成人女性を運ぶとか土方さんアナタ本当に(戦線離脱せざるをえないほどの)怪我人なんですかww

そんなラブラブな場面からの、いきなりのシリアス展開。

土方「…俺はここを出れば、止まるわけにはいかねえ。
たとえ周りに誰がいなくなっても」

そして、「お前を守ることは出来ねえ」と短刀を渡される主人公。
直前までのシーンとの温度差で風邪ひきそうだよ!(お風呂シーンだっただけに)

しかし主人公は「…私も一緒に、ついて行かせてください」 

……思い出す、仙台の別れ!(だからそれは違うゲームだ)

ところで恭くんはどうしてるんでしょうか。生きてるの?
見る限りではイケ幕内では全く活きてないのですが。 

兄ちゃん、恭、死んでしもたん? (火垂るの墓の節子風に)

藤堂平助のまま油小路に散ったのか?
それとも羅刹になったのか(だからそれは違うゲry)
このルート読んでると、やけに薄桜鬼が思い出されて仕方ありませんww