大学サッカー!過去最高レベル到達! | ドングリクンパパのブログ

中受シリーズを書いている途中だけど、1回サッカー話挟みまっす!

 

------------------------

 

え~っと、ボウズの話じゃないけどな(笑)。日本の大学サッカーのレベルがヤバいことになってるって話。先日ニュース見ました?大学選抜がイタリア遠征でなんと!フィオレンティーナ・トップチームに勝っちゃったってな。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e173ccc926f16b3a2c62506134a25ea1f696ee31

 

セリエAで昨年6位のフィオレンティーナが公式戦直前に最終仕上げとして臨んだトレーニングマッチ。GKはあのデ・ヘアはじめ主力がずらっと並んだ欧州名門チームに2-1で勝っちまった、空気読まずに(笑)。フルマッチ動画は下記で見られる。

https://www.youtube.com/live/RU6f0nI60E8

 

序盤こそフィオレンティーナはゆるゆるで楽に1点取った。しかし大学生が1点返してからは互いにガチだった。リードされてからはスター選手らが服を引っ張ったりなどダーティなプレイまで見せていたよ、日本の素人相手に。

 

試合内容もまぐれで勝った感じじゃねえ。引いて守って放り込む、みたいな弱者の戦い方でもねえ、真っ向からビルドアップで勝負してガチンコの戦いしてたよ。まあ大学生キーパーのスーパーセーブ連発でなんとか勝った、という感じではあるものの、まぐれではないね。

 

まあ素人ってもプロ内定者がズラリだし、日本の場合大学が育成年代の頂点というのはある。。それでも1学年に高卒プロになった選手が7~80人いて、その下の選手達だよ?大学年代4年だと300人近い高卒プロが去った後のメンバーで、セリアAの名門チームにガチで勝つってヤバくね?

 

しかもだよ?これがまったくもって偶然じゃないのが下記ではっきりわかる。大学選抜は他にも試合を組んでいて、結果は下記の通り。

 

VS ジェノア(昨年セリエA:13位) 1-1

VS ヴェローナ(昨年セリエA:14位) 0-1

VS チェゼーナ(昨年セリエB:7位) 1-1

VS ACミランU23(セリアC) 4-1

 

ミランのU23なら余裕勝ちしちゃう。えっと、にっぽんの素人です、給料もらってないどころかサッカーやるのに彼らはむしろ金払ってます(笑)。しかも選抜チームにたまたま良い選手が揃っていて、、、とかじゃないんだよな。驚くことはまだまだあるぞ(笑)

 

今年の天皇杯、とんでもなかったな。まず筑波大がいつものように普通に(笑)Jリーグ倒します。大宮アルディージャに勝利。「もうこれ、ジャイキリと言わないでしょ?」とかコメントで書かれてる。更に東洋大学!!なんと!!

 

柏レイソルに勝って、アルビレックス新潟に勝って、ヴィッセル神戸と延長まで戦って惜しくも負けた。ベスト8まであと一歩だった。3試合ともダイジェストで見たけど、もう普通にうん~まい!!ガチガチに戦えてる。

https://www.jfa.jp/match/emperorscup_2025/schedule_result/

 

で、これ、大学生に限った話じゃないからな。日本の大学生のレベルが上がっているってことは、その下の高校生も中学生も上がってるってことだよ。つまり!!

 

日本の育成が上手く行ってるってことだよ。プロ最高峰リーグのチームに育成年代のチームが何度も勝つ。これは現時点でのプロ選手達が育った育成環境が、その後大幅に改善されていることを意味するのだ。

 

ね?「日本は○○をやってるからダメなのです!」とか書いている人いっぱいいたけど、そろそろいなくなるんじゃないかな。

 

パパは8年前にまだ日本がFIFAランキング60位の頃はっきり書いている。日本では今後わけわかんないくらい上手い選手が山のように生まれる、ヨーロッパとの差は限りなく小さくなるとね。まさにその通りになってきている。

 

そしてパパの予測では2020年からぐんぐん上がって2030年にかけてピークを迎えるんだよな。そして2030年から再び沈み始めて2040年は割ともう低迷している。これがパパの予測するシナリオ、そこには明確な根拠がある。

https://ameblo.jp/dongurikunpapa/entry-12858807357.html

 

ここまで上がったのになぜ沈んでしまうのか?上記過去記事シリーズをよ~く読んでもらいたい。ごく簡単に言えば「ベンチ問題、パワハラ問題、そうした人権問題を克服しなければ日本に未来はない」そういうことだよな。

 

ただ人権問題を除けば、日本の育成はおおむね良い方に向かっている、それは間違いない。現状から考えると日本の中でしっかり育成成果を出しているチームは世界レベルで見ても育成が優れている可能性もあるってことだね。

 

日本人としてとても嬉しいしワクワクするよ。でも早く人権問題に手を打って、真のサッカー大国になって欲しい。心からそう思う。そうしてパパの予想が大いに外れて2040年にワールドカップ優勝!なんて、なって欲しいね。

 

----------------------

 

さてさて、ボウズはと言えば、そんなキラキラなトップレベルの大学選手達とはなんの関係もない(笑)下層大学ですが、ボウズなりに頑張ってまっす。なんとボウズの大学、3週間もオフがあった!

 

前期は勉強が超大変過ぎて自主練すら出来ない状態だったが、大学休み×部活オフになって、また以前のように朝夕自主練したり、バイトしたりだね。

 

大学トップ層はプロのトップクラスとそん色ないレベルに近づいている。当然下層大学のレベルも間違いなく上がっているはずだ。プロは難しくても、海外でセミプロくらい行けるといいよな、そんな話をしている。

 

セミプロで家賃補助してもらってバイトする、そんな感じなら円安で結構いい出稼ぎになるじゃん(笑)。今、海外における日本人の評価は間違いなく高い。今回の大学選抜の金星で更に上がっているはずだ。最後まで諦めなければチャンスはある。まあまずは大学でしっかりスタメンを確保することだな。

 

小1から走り続けてきて、育成年代のサッカーは泣いても笑ってもあとわずか2~3年だ。どのような形になるにしても、悔いだけは残さないようにしてほしいと心から願っているのだ。