少年サッカー:リフティングとの付き合い方!パパ的お勧め編(3) | ドングリクンパパのブログ

(1)  からの続き

 

 

 

■パパのお勧めその3 リフティングやるならフリースタイルが良いと思うよ?

 

ただもちろんある程度(100回くらい?)リフティングが出来るようになってからの話だけどね。

 

まず子供にとって一番大事なのは「出来たらカッコイイ!!」なんだよな。もうそれが子供達の大きなモチベーションになる。夢中になる、それが一番大事だから。このトレーニングはこうサッカーに繋がっているからどうたらこうたら、もうパパ的にはどうでも良いね。

 

特に小学生の場合、まず「運動神経抜群!」にする事を考えた方が良い。あいつどんなスポーツやっても上手いな~にならないとな。アメリカ、ロシア、東ドイツなどの研究でとっくに明らかになってるじゃん、幼少期に複数のスポーツをやってた方が最終的に大成するって。

 

だったらサッカーのどこにどう繋がってるかなんて気にする必要ないよ。むしろサッカーに繋がってない事を沢山やるべき。でもフリースタイルはサッカーにももちろん繋がってるよ。それでいて運動神経鍛えるには素晴らしきメニューだ。

 

なんと言っても重心感覚が抜群に鍛えられる。だって重心崩れてたらどんな技も成功しないから。例えばアラウンドザワールドみたいに足をくるっと回転させたりしても、瞬時に自分の重心を整えてボールの落下地点にすっと入れないとならない。その為には姿勢も良くないとならない。

 

つまりいろんな技をやっていると勝手に重心バランスが鍛えられて姿勢も良くなっちゃう。リズム感も絶対鍛えられるし、もちろんボールタッチの感覚も磨かれる。そして脱力も覚えるね、脱力してないと必ずミスするから。

 

そういう事をな~んにも考えてなくても、技が安定する頃には自然に出来るようになっている。そしてなんと言っても友達に「おお~!!」と言われる(笑)。

 

利き足のちょんちょんリフティングだけを延々と、まあそういうやり方もありだと思う。それでちゃんと上手くなってる子もいるし、子供が高いモチベーションでしっかりやれていたらなんだって良いよね。

 

でもボウズはそういう練習は苦手だった、つまらないから。そういう子には「○○が出来たらアイス買ってやるよ!」の方が良いかもね~。で、リフティング技を色々やっていれば、結局ちょんちょん系もめっちゃ上手くなるからね~。

 

■パパのお勧めその4 個人リフティングよりリフティングパスが良いかもよ?

 

パパはサッカー素人でボウズと一緒にボール蹴り始めたのは44歳の時だ。それまでFC東京というチームを知らなかった、東京に住んでたのにな(笑)。ボウズが小1の終わり頃リフティングやり始めてパパもトライしたけど、どうやっても10回無理だった。5回が限度で。

 

ボウズとの朝練では時間がもったいないからリフティングは一切練習しなかった。でもパパはたまに子供達がミニゲームしているのを脇で見ている時に、暇だからちょろちょろリフティング練習して。それでボウズが高学年になる頃なんとか50回程度は出来るようになった

 

それから個人でリフティングはほぼやった事がないが、ボウズとリフティングパスは死ぬほどやった。なぜって?楽しかったから(笑)。個人でリフティングってパパは5秒で飽きちゃうんだよ。でも何故かリフティングパス交換は面白くて仕方なかった。

 

ボウズが小4の頃やり始めて、最初の頃は1mくらいの距離で、目標2人で50回、みたいな感じでやり始めたんだけど、50回が近付くと緊張で笑いが込み上げてきちゃってな、絶対どっちかが笑いだしてゲラゲラになってボール落としちゃう(笑)。延々爆笑しながらやってたなあ。

 

それからだんだん距離を延ばして、小5の頃は5m弱くらいだったかな~。でも驚いたのが朝練に来ていた強豪クラブチームの子達2人と、パパとボウズコンビで、5mのリフティング・パス交換記録を競った事があったんだよ。

 

2人のうち1人はリフティング記録5千回、もう1人が3千回、合わせて8千回。でもボウズは400回、パパはわずか50回だった。ところがその勝負、パパ達が勝ったんだよ。彼らを見ていて思った。ああ、リフティングとリフティングパス交換は別物なんだなって。

 

リフティングは真上からしかボールが来ない。しかもあまり動かない。でもリフティングパス交換は横からボールが来るし、しかも変な所にボールが飛んできたりする。浮き玉のキックの要素もある。

 

もちろん個人リフティングには個人リフティングの良さがある。軸足の感覚などは個人リフティングの方が断然鍛えられるしね。でもリフティングパス交換はよりサッカー的なリアルボールタッチが鍛えられる。やっておいたて損はないと思う。ちなみに興国高校でもやってるね。

 

まあ個人リフティングが上手ければパス交換に慣れるのも早いのは間違いないけどね。でも同じじゃないからね。やっぱりちょっと別物だから。

 

そしてボウズが中学生になると、パパ達は10mの距離でやるようになった。同時にリフティングパス交換に動きを加えるようにもなった。こんな感じだね。これ、ボウズが中1の頃だけど、、、や~中学生に見えね~(笑)

 

 

 

こんなのもやったね。これは特殊環境だから誰でもトライ出来るわけじゃないけどね。雨の日にボウズがここでふざけてやり始めたんだけど、これはすごく良いメニューだった。中2の終わり頃かな。

 

 

これは中3の終わり頃。

 

 

で、これが高1かな。最後のバイシクルがショボすぎ(笑)。今はもうちょっと上手いかな。

 

 

ちなみにこれ、最近使っている人増えてきたね~、リバウンダー(リバウンド・ネット)。パパ達はボウズが中1の頃買ってね、初めて使った時はあまりにも感動で興奮してぴょんぴょん跳ねたよ(笑)。スーパーアイテムだなって思って。メチャクチャ使い倒してきたよね。ネットが破れて何度も補強してる。

 

リバウンダーを使ったパパ達のオリジナルメニューは山のようにある。でもあまりにもすげえアイテムだと思ってさあ、ずっと内緒にしてた(笑)。6年前は使っている人かなり限られてた。でも今や当たり前にみんな使っているから隠してもしょうがない(笑)

 

パパ達が使っているのはこれの2,1m×2,1mタイプ。もう最強アイテム。

 

 

他にもいろんなメーカー、いろんなサイズで出てるね。

 

 

 

 

 

 

リバウンダーを使うとリフティングパス交換が1人で出来てしまう上、ひねったら本当に山のように良いトレーニングが出来る。ボウズはこれで育ったと言って良い。これ以上はないというくらいお勧めのアイテムだね。いつかパパ達の使い方を色々紹介したい。

 

---------------------------------------------------

 

ま、とりあえずそんな感じでございます。あとチームでリフティングレベルをガツンと上げる大作戦もあるんだけど、それはまたモチベーションシリーズの中で書く予定でっす。まあ今の子はもうみんなリフティングめっちゃ上手だから今日の記事含めあんまり参考にならないかもだけどね~!