少年サッカー:リフティングとの付き合い方!パパ的お勧め編(1) | ドングリクンパパのブログ

モチベーションの核心シリーズを1回お休みして~、もうちょっと軽いの書こっと。あのシリーズ書くの大変な割になんか人気ねえし(笑)でもパパ的にはボウズや姫ちゃんが将来子育てする時に一番読ませたいシリーズだから、ちゃんと仕上げようと思ってるんだよね。

 

でもリフティングの話も結局同じなんだけどね。まあ親バカ的にボウズの昔の色々を振り返りながら、つらつら書いてみまっす。でもとりあえずボウズの近況から。

 

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■近況

 

ボウズが推薦の話を辞退しちゃった大学からまた2名プロが誕生したらしい。これで2年連続プロ誕生。ああ、やっぱ監督さんが押すチームだけあるよな~。いやはや、そんな素晴らしきチームに特待生として入れるという、とてつもなくありがたき話を断っちまったんだなあ(笑)。改めてなんか驚くわ、自分でボウズをそそのかしておいてな(笑)。

 

でもボウズはまったく気にしてない。自分の選択を信じてるね。なんか監督さんの繋がりで練習に業者さんが来てな、アメリカサッカー留学の国内セレクションがあるよって紹介されて。とりあえず無料だから受けるだけ受けようって話だったけど足首捻挫しちゃった。

 

10日経ってまだちょっと腫れてる。卒業旅行のスノボ行ったけどな(笑)。ブーツは足首固定されるから大丈夫みたい。死ぬほど楽しかったらしい。でもセレクションは今回断念かな~無理はしたくない。プレー動画送れば、それを大学に送ったりもしてくれるらしい。それで奨学金ゲット出来たりすることもあるそうだ。今回はしないけど。

 

まあでもいろんなトライの仕方があるってことだよな。ヨーロッパに行く前にオーストラリアに行って~、なんてプランもある。監督さんが「日本よりオーストラリアでバイトした方が稼げるじゃん」って。た、確かに。国が豊かだからね、かなり下のリーグでも試合に出たらちょっとお金もらえたりするチームもあるみたいだし。

 

大学行かないでその代りオーストラリア行っちゃう?なんて話をしたりして。でもまだ何もかも未定だ。ともかく1年間バイトしながら、高校生に混じって練習しながら、じっくりいろんな作戦を練る。その間に身体作って、キックを仕上げて、だね。

 

とりあえず今はうどん屋さんで奮闘中(笑)まだまだ覚える事がいっぱいだってさ。

 

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■リフティングとの付き合い方!パパ的お勧め!

 

あのさあ、幼稚園児とか小学校低学年の子にとってリフティングって恐ろしく難しいじゃん。難しすぎるよな。大人でも初心者だとヤバいくらい難しいよね。パパは初心者だったからよ~く分かる。ヤバい、ほんととんでもなく難しい、なんじゃこりゃ!!って思った。最近は低学年でリフティング千回とかいう子もいるけどマジで超絶すごいと思うよ?

 

でもねえ、低学年で全然リフティング出来ない子がいても、慌てなくてもいいとも思うよ。パパ的には高学年からやり始めても全然大丈夫と思う。というかむしろ高学年からやった方が良いかも、、、パパはそれくらいに考えてる。

 

リフティングを修得するにはとてつもない根気と時間が必要だよね。それはリフティングのメリットでもあり、デメリットでもあると思う。

 

1)メリット 

*重心感覚(軸足の安定)、ボールタッチ感覚、コーディネーション能力などが鍛えられる

*回数が指標となり上達を実感しやすい

*メンタルが鍛えられる

*積み重ねの習慣付けが出来る

 

2)デメリット

*時間がかかり過ぎる

*ムリにやらせようとするとサッカーが嫌いになる

 

リフティングはなんと言っても「数」という分かりやすい指標があるからね、上達がはっきり目にみえた形で出る。その面白さにハマる子もいるだろうね。あいつに負けたくない!みたいな気持ちで熱中できたりしたらとても良いね。

 

でもリフティング練習は低学年だと地味過ぎ&難し過ぎてやりたがらない子も多い。ボウズはまさにそうだった。

 

■リフティングとの付き合い方/ボウズの場合(リフティングよりダンゴ虫)

 

小2になるまでに100回という目標を立ててやらせてみた事があったんだよな。パパとの朝練では一切やらずに自主練習だけでって感じで。ところがタイムリミットが近づいても全然努力しないボウズにパパが激怒して、最終日になんとか100回行った、それも空気抜けたぶよぶよのリフティングしやすいボールでね。

 

次にまた200回の目標を立てて、タイムリミット設定して~、でも全然ダメダメだった。ちゃんと空気入れたら200回どころか30回も出来ないんだよ。それでも全然やろうとしないからパパがまた激怒して~、、、

 

そしてパパはガラッと考えを入れ替えたんだね。パパ主導のリフティング・チャレンジはあっさりやめたのだ。当時のブログにこう書いてある。リフティングなんかよりだんご虫だ!と(笑)。

 

 

「低学年の今はとにかく遊びに夢中になることの方が大事だと思う。夢中になることそのものが大事、それが後の自主性を育むので、例えそれがサッカーじゃなくてもいいんだ。ダンゴ虫で夢中になって遊んでいるのでもいいんだ。

             

その夢中になっている集中力が、後の自主性に生きてくる。プロを目指すとしても、長い目で見れば無理やりやらせたリフティングの記録なんかより、ダンゴ虫に夢中になることの方がはるかに大事」

 

 

う~む、まことに良い決断じゃ~!(笑)我ながらナイス。変に親の俺が「やらせようやらせよう」としていたのを、それではダメ!これは自分の失敗だ!と認めて方針変更、うん、ほんとナイスだったな。この当時はまだスクールにも行ってない、少年団の活動は週末だけ、平日は路地で友達と遊びまくっていたね。でもそれでいいんだよ。ほんとそれが大正解だったね。

 

もちろん元々俺が無理やり「ヤレ!」と言ったわけじゃない。ボウズと相談しながら目標設定して、ボウズも納得して始めた事だ。ただそれも結局親主導だからね~。最後は怒ってやらせたわけだしね。もう、ばっさりやめて大正解。更に当時こう書いている。高学年になったら勝手にやるから大丈夫じゃね?とね。

 

続く