今年1年がボウズの人生のカギを握るのだ~(3) | ドングリクンパパのブログ

(2)からの続き

 

 

2)サッカーコーチ

 

今年1年間ボウズはユースの練習に引き続き混ぜてもらう。ありがたい限りだ。これがあるから浪人出来ると言って良い。そして週末はOB中心の社会人チームの試合に出る。そしてボウズはこのチームの小学生スクールのコーチのお手伝いをさせていただく予定だ。何から何までありがたい。

 

もしサッカー推薦の話を受けて地方の大学に進んだとしたら?コーチの経験は出来なかった。サッカーコーチの経験、これはもうパパ的には何を置いても絶対経験させたいもの。サッカーコーチほど豊かな経験はなかなかないのではと思うくらいだ。

 

勉強が得意なら塾の講師や家庭教師も似た経験になるかもしれないが、とにかく「誰かに何かを教える」というのは想像以上に難しい事だ。特に子供相手というのは一筋縄ではいかない。後に自分が子供を育てる時にも間違いなく大きなプラスになるし、職場で部下を持つ際にもその経験は活かせる。

 

ボウズは特にしゃべるのが基本的に得意ではないし、間違いなく良い経験になるだろう。ボウズの話では小5~6年生が参加するドリブルスクールクラスを教える事になりそうだ。こういうのって教えるうちに実は自分のドリブルが更に磨かれたりするんだよね。

 

3)英語

 

この1年でボウズの英語力はかなり伸びる、、、といいな(笑)。でも伸びると思う。だってこの1年間は英語しか勉強しないから。今まで高校では専門系含めて11教科勉強しきたわけだ。試験勉強も当然11教科あった。一般受験も視野に入れていたから選択で数学(数Ⅱ)も取っていたしね。

 

推薦の事もあったからボウズはちゃんと真面目に取り組んでいたし成績も良かった。偏差値の低い専門系高校だから試験は緩めだけど、それでも11教科ちゃんとやるのはそれなりに時間がかかるよね。

 

でもそれが今年はたった1教科のみ、ひたすら毎日英語だけ勉強をするのだ。一気に英語力を伸ばせるチャンス。こんな事は大学に行っても出来ない事だよね。英語力は海外チャレンジするなら必須、こんな良い機会はないと思う。ただし塾や予備校に一切行かずにモチベーションを落とさず勉強するのはそれなりに大変だけどね。

 

大変だけど、だからこそ意味がある。とりあえずボウズには言ってある。1人でコツコツ毎日勉強するというのは大人でも難しいことだ。途中でモチベーションは落ちて当たり前だからって。だから自分で落ちて来たな~と感じたらそう言えよ、と。カンチョーしてやるからって(笑)。

 

モチベーションが落ちてきたら「こんなアプリあるよ」とか「この問題集良さそう」とか「この映画面白いから英語字幕で見れば」など、色々刺激を入れてやろうかな~と考えている。ちなみにボウズは昨年11月に受けた英検2級を落ちちゃったんだよね。

 

SCBT方式だったので2次も含めて受けたのだが、合計で合格ラインの1980点に50点足りなかった。あと3~4問程度だったね。元々英語が一番苦手、塾なし、オンライン英会話の月4回だけのコースのみで、ガチでサッカーやりつつ専門系高校に通っての英検2級はやはりきつかったようだ。学校の試験よりモチベーションを保つのが難しかったと。まあそりゃそうかもね。

 

しかし12月以降はかなりいい感じで勉強出来ているらしい。自分では落ちると思っていなかったらしく、落ちた事が良い刺激になった。オンライン英会話も月4回から毎日コースに変更、試合で1日つぶれる日以外は毎日やっている。単語・文法など基礎も上げつつ、興味のある海外ユーチューバーの動画を見て一番スコアの低かったリスニングを鍛えたりなど今のところ順調にやれているそうだ。

 

今月末に再び2級を受ける予定。英検は今年2~3カ月おきに受けて、最終的に英検2級Aまでスコアを伸ばしたい。2級Aは海外留学の際の語学力証明となる基準で、2級合格かつ2150点以上で認定される。大学でも英語の授業はあるが、ここまで集中して英語に取り組む事は難しい。あえて浪人作戦ならではなんだよね。

 

ちなみに来年の受験は「英検査定+現代文」の一般受験をするつもりだった。ところが非常に驚いたのだが、、、今の大学受験ってほんと複雑過ぎるよね、、、ボウズの志望する大学の場合学校推薦は現役に限られる。だから一般受験だなと思っていた。

 

ところが自己推薦なら浪人でも受けられる事に気がついた!しかも英検2級が出願条件、倍率はかなり低め。2級Aが取れていれば合格の確率はかなり上げられそう。「その言語を学んでその国でサッカーのプロになりたい」というのは志望理由としてかなり明確だしね。

 

というわけで自己推薦の結果が出るまではひたすら英語、英語、英語だ。とても良い日々になる気がするんだよね。

 

続く(次は最後、セカンドキャリアの準備!)