スーパーガチンコ!リフティング不要論!(リフティングより1対1だ!!vol.1) | ドングリクンパパのブログ

これはもう、批判集中覚悟で今日は書いちゃいます。迷ったんですけどね。

普段いつもあたたかいコメントを頂いたりしている方々の中にもリフティング重視の方がたくさんいますからね。だから今日はいつものべらんめえ調はやめて書きます。

 

でもみんながみんな、同じ考えで育成していたんじゃつまんないですし、こういう考えのオヤジが一人くらいいてもいいんじゃないかと。基本ど素人のたわごとですから。まあこの記事がトップにアップされている間は「朝まで生テレビ中」ってことで、番組終わりましたらノーサイドでよろしくお願いいたします(笑)。

 

とはいえ、根本部分はまったく変わらないと思うんですけどね。要するに子供が楽しければなんでもいいと思います(笑)。今回の話のメインテーマは実はそこですから。そして、できないよいりはできた方がいいし。その辺りは普段コメントやりとりしている方々ともほとんど変わらないと思います。

 

ただ僕にはどうしても日本がリフティングを偏重しすぎているように感じるんですよね。チームでやたらリフティングをやらせまくったり、お母さんが泣いている小さな子供に無理やりやらせていたり、そういうのはどうかなあ、と思うんです。実際チーム練習でリフティングばかりやるのが嫌でサッカー辞めました、っていう記事を読んだこともあります。

 

例えばほっといたらサッカーやらずにDSやっちゃう、そういう子達にリフティング競争!みたいな感じでリフティングの自主練煽るのはあり、だと思います。DSやってるより絶対上手くなる。でもリフティングよりサッカーが上手くなるものがたくさんあるので、そっちができるならそっちを優先するべき、というのが僕の考えです。

 

子供にリフティングの神業みたいな動画を見せたら子供が勝手に夢中になって真似しようとしている、そういうのも素晴らしい。子供が自主的に楽しんでやるならそれはどんなことであれ素晴らしい。

 

そうやって子供がうまくリフティングと付き合えているならそれはとても良いことです。でもリフティングができないとダメ!とか、リフティング100回いかないと試合に出さない!とか、そういうのはまったくナンセンス。

 

リフティングができないやつよりできる奴の方が上手いのは間違いない。でもそれは、試合中の判断が互角で、ドリブルやフェイントが互角で、シュートも互角、1対1でも互角ならという前提においてです。

 

でも日本の現状ではリフティングを重視するあまり、そこに時間を割きすぎてしまってストリートサッカーをやらない。だから子供は楽しくないし、強くもならない。日本の弱さの根本部分はリフティング偏重にあると僕は思います。

 

というわけで本日は真正面からリフティング不要論です。ブログ始めて以来最もガチンコです。日本を変えるくらいの気持ちで書いています。1回ではとても入りきらない量の文章なので数回に分けますが、一気にアップします!!

 

 

<!--[if !supportLists]-->1)       <!--[endif]-->サッカーが上手い子でリフティングが下手な子はいない?

 

これ、リフティング必要不要で検索すると必ず出てくる言葉なんです。結構説得力があるんですよね。ああ、言われてみれば確かにそうだ、と。でも違います。それはまったくの勘違いなのです。

 

日本にはいませんが、海外にはたくさんいます。バルサカンテラにはリフティングが100回できない子がたくさんいます(というか100回できる子がほとんどいない)。それどころではありません。

 

元アルゼンチン代表、セリエAの外国人最多得点記録保持者バティストゥータ、元フランス代表のデシャン、共にリフティングは数回しかできなかったそうです。

 

Jリーグのプロレベルじゃありません。イタリアやフランスのスーパースターです。今までの日本のサッカーの歴史上彼らより上手い選手は一人もいません。でも彼らのリフティングは数回でした。

 

海外ならプロにでもリフティングができない人はたくさんいます。意外かもしれませんがリフティング大国ブラジルでもできない選手はたくさんいるそうです。でも日本の場合はそうならない。日本ではサッカーが上手い=リフティングが必ず上手いのです。

 

それはなぜか?単純です。周りの大人が口を揃えて「サッカーが上手くなりたければリフティングをガンバレ」と言うからです。上手な子はサッカーが上手くなろうと一生懸命です。そこでリフティングが大事だと言われたらやらないわけがない。

 

だから結果として「日本には」サッカーが上手くてリフティングが下手な子はいない、となるだけなのです。でもそれは日本特有の事情によるということです。そしてリフティングを一切重視しないスペインやイギリスなどと日本を比べてみましょう。

 

どちらがサッカー上手でしょうか?

 

ちなみにフットボール誕生国イギリスではサッカーの授業中リフティングをすると叱られるそうです。ここはサーカス小屋じゃない、と。それはどうかと思いますが(笑)。

 

3)リフティングは上にドリブルしているのと同じ?それが横になればドリブルになる?

 

これもあちこちに良く書かれています。スーパージンガの土屋氏がそう言っているからでしょうか?でもこれも残念ながら違います。はっきり言ってまったく別物です。簡単に証明できる事柄です。

 

例えばもしそれが共通するものだとして、リフティングをやればドリブルも上手くなると仮定します。すると逆も成り立たなくてはなりません。つまりドリブルが上手くなればリフティングも上手くならないといけません。

 

そうじゃないとこの話は成立しません。でも残念ながらいくらドリブルが上手くなってもリフティングはできません。絶頂期のセリエAのスター選手がドリブル下手なわけありませんよね?でもリフティングは数回でした。

 

やっぱりリフティングはリフティングなのです。その練習をしないと上手くなりません。つまりその逆もしかり。ドリブルはドリブルなのです。身体の重心、構え、足の運び、すべてまったく違います。まして対人で抜くドリブルなんて全く別物です。

 

リフティングとドリブルはまったく別物、でも一人でやるコーンドリブルなどの練習と、実戦で使うドリブルもまたまったく別物なのです。

 

リフティング×ドリブル → まったく別物

一人ドリブル×対人ドリブル → まったく別物

リフティング×対人ドリブル → 恐ろしくまったく別物

 

実は最近それが顕著に分かる出来事があったのでご紹介します。とても分かり易い実例です。

 


続きはコチラ

http://ameblo.jp/dongurikunpapa/entry-11548972214.html

 

 



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