スーパーガチンコ!リフティング不要論!(リフティングより1対1だ!!vol.2) | ドングリクンパパのブログ

■磨き上げた美しいドリブル技術を持った4年生エース君 vs でたらめ2年生君の勝敗は、、、

 

パパ練では毎日ドリブル、パスなどの地味練10分、1対1を10分(5分対決2本)、ミニゲーム10分の割合でリフティングは一切やりません。まあ最近は地味練も減らしてほとんど1対1とミニゲームばかり。だってど素人パパ知識ないし、教えられないですし。

 

ところが先日パパ練にある4年生の子が初参加した時の事です。ついこの間、1年で最も大事な学年別公式戦で唯一のゴールを決めチームを勝利に導いた点取り屋君、4年生でもエースクラスの子です。見るからに上手そうでした。

 

ところがこの日、パパ練常連2年生Tくんがこの4年生と1対1の5分勝負で対決、2年生T君が4対2で勝っちゃったんです。これにはパパも心底驚いてしまいました。

 

この4年生に勝ったTくん、実は本当にふざけんぼうで不真面目(笑)、パパ練前半10分の地味な練習(ドリブル系など)はまったく真面目にやらないんです。ふと見ると座ってる(笑)。幼稚園からやっているとはいえはっきり言って足元の技術は下手くそ。フェイントなんて何一つ出来ません。リフティングなんて数回です。でも毎日毎日1対1と試合はガチンコ本気。

 

一方4年生の子はクラブチームから移籍してきた子で、現在もスクールにも通い、技術はばっちりです。練習も熱心なのでしょう、ドリブルも見ていてとても美しいのです。一目で上手いなあと分かるレベル。そして実際4年生25人の中のエースクラス。

 

ところが初参加とはいえ5分勝負の1対1で2学年下の技術のないT君に負けちゃうんです。つまりたっぷり積み重ねているはずの美しい技術は、T君の思いっきりでたらめな実戦的勝負強さに負けちゃうんですよね。

 

まあ1回しかやってないし、多分毎回は負けないと思います。その後4年生の子は最近立ち上がった4年生チームの正式な朝練に参加しているので勝負の機会がないんです。でもT君がその時点でその子と1対1で互角の実力があったのは間違いないと思います。一本勝負ではなく5分勝負で勝っているのですから。

 

そして今ボウズ達2年生の中ではこのT君、1対1で4番手です。ボウズが一番手、A君、K君(2年エース君)T君はほぼ互角。つまりパパ連常連のこの2年生4人は全員1対1では4年生のエース級の子とでもそこそこいい勝負ができるということです。

 

ではなぜ技術も段違い、学年も2年も違うエース級の子にT君が勝ってしまうのでしょう?考えられる理由はたったひとつです。毎日やっているからです。パパ練常連は毎朝1週間に7日!1日も欠かさず1対1の10分勝負(5分×2本)をやっているのです。

 

つまり週に70分もガチンコ1対1をやっているってことですね。毎日必ず怪我人が出るレベルのガチンコです(擦り傷程度ですが)。つまりどんなにしっかりしたドリブル練習を積み重ねても、実際に1対1を毎日やっている子には絶対勝てないということです。

 

ましてリフティング?それがなんの役に立つでしょう?

 

ちなみにこの4人の中ではボウズが一番強いのですが(ここ数カ月で負けたのは3~4回かな、、、)ボウズ以外の3人はみんな幼稚園からサッカーをガチンコでやっている子です。今でもみんなスクールに通っているし、特にA君、K君は元プロの教える著名なスクール(ものすごくお高いぞ!!)に週2日通っています。

 

幼稚園からキャリアがあり、土曜のチーム練習以外に週2日有名スクールに通い、朝練も毎日来ます。相当ガチンコサッカーボーイズです。でもスクールも通ったことがなく、去年9月にサッカーを始めたキャリア1年未満のボウズにみんな負けてしまいます。

 

それは素質の差でもありません。この4人学校では全員リレー選手ですが、実はこの中ではボウズが一番足が遅いのです。また断トツに背が小さい。学年で1番小さく実は低身長の治療を受けるかもしれないレベルです(出産時に問題があったのです)。

 

背が小さいのは1対1ではとても不利です。足の速さも強さに直結します。足も遅く、背も小さく、サッカーキャリアも断トツに浅いボウズがそれでも1対1に勝ってしまう。理由は至って簡単、同じです。こと1対1だけに限って言えばボウズのキャリアが一番だからです。

 

9月に本格的にサッカーを始めてからボウズは1日も欠かさずパパと1対1を繰り返してきました。つまり1対1に強くなりたければ他のどんなことをやってもダメ、1対1を実際積み重ねた奴が一番になるのです(ちなみに今は毎日みんながやっているので実力は拮抗してきています。ボウズも今日はK君に負け。みんな強くなっています)。

 

ちなみに今は4年生チームも毎朝11をやっているそうです。そこで2年生同様、毎日勝ち抜き戦でチャンピオンを決めています。そして4年生で今チャンピオン常連の子はやはりパパ練に古くから来ているボウズの近所の子なのです。

 

この子は最近まで週1のスクールのみでチームには入っていませんでした。パパ練に来るようになってからチームに加入したのです。それまで週1しかやっていなかったので、やはり技術は劣っていますが、パパ練で頻繁にボウズ達と11をやっていた結果、今4年生の中でも11でトップなのです。

 

上記エース級の素晴らしい技術を持った子も、この子には負けてしまいます。そして2年生のトップ4人はこの4年生チャンピオンの子ともいい勝負をします。つまりやはりやったもの勝ちなのです。

 

スクールで様々なドリブルやフェイントを教わってそれをきちんと積み重ねてもなお、実戦で鍛えている子達には2学年下でも負けてしまうことがあるのです。ましてリフティングなど、、、はっきり言って11とは一切なんの関係もありません。そして1対1で1番になった時、それはもうサッカーで1番に限りなく近いのです。

 


では1対1に強いということはどういうことかというと、、、
 

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